スペシャルオリンピックス日本(SON)・青森は、青森県におけるスペシャルオリンピックス日本の地区組織です。スポーツ・トレーニング・プログラムと競技会の開催、ナショナルゲーム及びワールドゲームへの地区選手団の派遣、新聞等のマスコミへの広報等を行っています。

 

地区組織の運営体制について知る



知的に障がいがあるか、または知的な遅れが確認されている人で、スペシャルオリンピックスを通してスポーツに取り組む方をアス リートと呼んでいます。

 

アスリートについて知る



スペシャルオリンピックスの最も大切な活動は日常プログラムと呼ばれる「日常的に、スポーツを楽しみながら技術向上を目指すスポーツ・トレーニング・プログラム」です。アスリートの住む地域の施設を会場に、同じ地域に住むボランティアとスポーツを楽しむことが基本です。この日常プログラムでは、アスリートはチャレンジする勇気を身につけ達成する喜びを知ります。さらに、他のアスリートやボランティアと親しみ仲良くなることで彼らの世界は広がり、地域社会にふれあう機会を得ます。毎週のように、県内のどこかでアスリートたちが日常プログラムに参加しています。

SON・青森では、青森、弘前、八戸の各ブランチ(活動地域の拠点)において、日常プログラムを、毎月1回以上、2時間を1回として実施しています。

 

ブランチ活動について知る

 

一年間の日常プログラム(スポーツ種目によって、最低8回~約30回)の最終日に、競技会を実施しアスリートの勇気と努力を表彰しています。

 

競技会について知る

 

知的に障がいがあるか、または知的な遅れが確認されている人のご家族の方を、スペシャルオリンピックスではファミリーと呼んでいます。ファミリーはアスリートにとって最も身近な存在です。ファミリーのスペシャルオリンピックスへの理解がアスリートの将来を切り開きます。また、アスリートが安心して日常プログラムに取り組むためにはファミリーの応援が欠かせません。ファミリーにとっては送迎など大変なこともありますが、アスリートが一生懸命にスポーツに取り組み、そして成長していく姿は、希望の光となるでしょう。

 

ファミリーについて知る

 

スペシャルオリンピックスでは、ボランティアが日常プログラムの運営、コーチ、審判などを務め、アスリートが安全に楽しく活動できるようにしています。ボランティアは年齢・職業・スポーツ経験・得意なこと等が異なる方々で構成されていますが、スペシャルオリンピックスへの理解が、一緒にアスリートを支えることを可能にしています。ボランティア歴が10年以上の方でも、日常プログラムを通してスペシャルオリンピックスの活動から学ぶことがあります。初めてボランティアに参加した方なら、アスリートに対する理解を深めながら、大切な多くのことを学んでいくことになります。SON・青森では、スポーツの種目によっては、ボランティアに加えてファミリーがコーチを務めて日常プログラムを実施しています。

 

ボランティアについて知る

 

スペシャルオリンピックスはクラウドファンディングへの支援、地域の皆さまからの募金協力、企業・団体からの寄付、マスコミによる広報支援、企業や団体からのスポーツ会場の無料提供、個人・企業・団体からの物資寄贈、チャリティイベントへの招待、セミナーや講演会場での活動紹介、活動支援自動販売機からの売り上げの一部寄付など、多岐にわたるご協力やご支援によって活動を継続することができています。

 

活動の支援について知る

 

スペシャルオリンピックスについて、よくある質問と回答をまとめました。

 

よくある質問と回答を見る

 


(SON静岡/福島より引用、加筆修正)