スペシャルオリンピックスについてのよくある質問と回答を掲載します。

 

  1. スペシャルオリンピックス全般について
  2. アスリートについて
  3. 全国大会(ナショナルゲーム)について
  4. 世界大会(ワールドゲーム)について
  5. 日常プログラムについて
  6. 競技会について
  7. ファミリーについて
  8. ボランティアについて
  9. パートナーについて
  10. コーチクリニックについて
  11. 会員について
  12. 入会について
  13. 退会について
  14. 運営体制について
  15. ヤングアスリートプログラムについて
  16. ユニファイド・スポーツについて
  17. スポンサーについて
  18. スポーツ競技種目について
  19. 水泳競技について
  20. 陸上競技について
  21. バスケットボールについて
  22. サッカーについて
  23. アルペンスキーについて
  24. ショートトラックスピードスケートについて
  25. (reserved)
  26. (reserved)
  27. (reserved)
  28. (reserved)
  29. (reserved)
  30. ケース・スタディについて

 

 

 

1.スペシャルオリンピックス全般について

 

[質問] スペシャルオリンピックスには、どのようなスポーツ競技種目がありますか?

[回答] スペシャルオリンピックスは、夏季競技(水泳競技、陸上競技、バドミントン、バスケットボール、ボッチャ、ボウリング、自転車、馬術、サッカー、ゴルフ、体操競技、柔道、ソフトボール、卓球、テニス、バレーボール、フライングディスク)、冬季競技(アルペンスキー、クロスカントリースキー、スノーボード、スノーシューイング、ショートトラックスピードスケート、フィギュアスケート)を提供しています。なお、スペシャルオリンピックス日本・青森においては、現在、水泳競技陸上競技バスケットボールユニファイドサッカーアルペンスキーショートトラックスピードスケートの合計6種目を提供しています。青森県内外の地域企業・団体・教育機関・個人、スポーツ協会・団体・施設、ボランティアの方々などから必要な支援と協力を得られ次第、今後も提供できる種目と機会を、随時増やしていきたいと考えています。

[参照]スポーツ競技種目 水泳競技 陸上競技 バスケットボール アルペンスキー ショートトラックスピードスケート

 

[質問] スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人が行う単なるスポーツレクリエーションですか?

[回答] いいえ、単なるスポーツレクリエーションではありません。スペシャルオリンピッ クスは、知的障害のある人へオリンピック種目に準じたスポーツの日常的なトレーニングの機会と、本格的な競技の機会を提供する活動です。知的障害のある人(スペシャルオリンピックスではアスリートと呼びます)が、選択したスポーツ技能を習得できるように、個別の練習メニューが組まれるだけではなく、そのスポーツを通して、他のアスリート、ボランティア、ファミリーとの関わり合うことで、自立と社会参加に必要な様々な能力を獲得することを目指しています。

[参照]スポーツ競技種目 日常プログラム 競技会 全国大会(ナショナルゲーム) 世界大会(ワールドゲーム)
 

[質問] スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人への放課後等デイサービス(障害児童の学童保育)ですか?

[回答] いいえ。放課後等デイサービスではありません。放課後等デイサービスは、18歳以下の障害児童へ厚生労働省が実施しているレクリエーション、リハビリテーション(機能訓練)です。一方、スペシャルオリンピックス日本は、文部科学省所管の公益財団法人であり、障害者スポーツの振興を進めています。

[参照]日常プログラム

 

[質問] スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人のためのスポーツクラブですか?

[回答] いいえ。スポーツクラブではありません。一般にスポーツクラブは、「日々の健康増進、身体能力・筋力・運動感覚の向上や、競技大会等でよりよい成果を出す」などの目的で、積み重ねられたノウハウを元に、専門施設で、特別なレッスンを、有能なインストラクターから、受講するために、相応の対価を支払うことで、スポーツの機会を得られる商業サービスです。一方、スペシャルオリンピックスは、「全ての知的障害のある人が、社会を生き抜く技能を、スポーツを通して身に付ける環境づくり」のため、ボランティアによる定期的なスポーツの場と競技会や記録会の場を一貫して提供することでソーシャルスキル(下記参照)を身に付ける機会を原則無料で提供する活動です。

※ソーシャルスキル

1.生きていくための基礎体力

2.表現する力(コミュニケーション)

3.考える力

4.創造する力

5.試す力

6.やり抜く力

(参考) http://corazon-kid.com/about/

[参照]日常プログラム

 

[質問] スペシャルオリンピックスは、送迎はありますか?

[回答] いいえ、ありません。保護者またはご家族の方に送迎をお願いしております。どうしても、ご自身の都合がつかない場合には、実際にはご近所にお住まいの他の会員の方と協力して、送迎をしているようです。

[参照]ファミリー 会員

 

[質問] スペシャルオリンピックスは、その語の響きからオリンピックを連想してしまうので、自分の子どもにはレベルが高すぎて向かないと思ってしまうのですが、参加できるのでしょうか?

[回答] どんなレベルでも参加できます。レベルが低いということは、多くの場合は「ご家族がそのように思っているだけ」で、本人にとっては、自分のレベルが低いからスポーツができないという自覚がありません。むしろ、とにかく自分ができることからやってみて、できなかったことをできるようになることが「楽しい」のです。スペシャルオリンピックス日本・青森では、日常プログラムにおいて、スポーツ技能レベル別に初級・中級・上級の ようにクラス分けをして、それぞれのレベルに応じた効果的なプログラムの提供に取り組んでいます。

[参照]日常プログラム

 

[質問] スペシャルオリンピックスには、身体障害者が参加できますか?

[回答] 知的障害がある場合、身体障害があっても参加できます。厳密には、以下の要件のうちいずれかに該当する場合、参加ができます。

  1. 機関や専門家により知的障害があるとされている。
  2. 標準的な知能検査により知的な遅れが確認されている。なお、知的障害を次のように定義しています。「知的機能の障害が発達期(概ね18歳まで)にあらわれ、日常生活に障害が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態」(厚生労働省・知的障害児者基礎調査・知的障害の定義)。

また、身体障害者で知的障害がない場合でもボランティアとしてコーチやパートナーやマネージャーのいずれかで日常プログラムに参加できます。

[参照]アスリート ファミリー ボランティア 日常プログラム ユニファイド・スポーツ

 

[質問] スペシャルオリンピックスは、パラリンピック、オリンピックとはどのように違いますか?

[回答] スペシャルオリンピックスとパラリンピックは、オリンピックとは異なります。スペシャルオリンピックスとパラリンピックは、両者ともにオリンピックを主催する国際オリンピック委員会から認証された異なる組織です。そして、スペシャルオリンピックスとパラリンピックは、いずれも障害者がスポーツに取り組むことを支援していますが、次の3つの点で異なります。

  • (1)アスリートの障害の違い。(訳者注:知的障害はスペシャルオリンピックス、身体障害はパラリンピック)
  • (2)アスリートの参加資格や基本となる理念・使命
  • (3)活動のための組織とその運営

(出典:SO_and_PARALYMPICS_2014_FactSheet)

実際、国内のパラリンピック出場経験者らで構成している一般社団法人⽇本パラリンピアンズ協会では、より高いレベルをめざすハイパフォーマンス選手の輩出と育成のため、オリンピック同様の練習・競技環境の充実に取り組んでいます。

(出典:http://www.paralympians.jp)

一方、スペシャルオリンピックスでは、知的障害者の自立と社会参加を目指して、親や家族以外の他人であるボランティア(コーチ・パートナー・マネージャー)から、生きていくために必要な技能の習得が出来るように、継続的なスポーツ・トレーニングの機会を提供しています。

[参照]アスリート

 

[質問] なぜ、スペシャルオリンピックスでもパラリンピックのようにより高い競技レベルを目指さないのですか?

[回答] スペシャルオリンピックスにおいても、アスリートが目標を持ちスポーツの技能を高めることは大切であると考えています。しかし、それ以上に、知的障害という特性故に、本人が日常の生活で、トラブルに巻き込まれたり、孤独や生きにくさを感じたりしている現実に対して、ボランティア(コーチ・パートナー・マネージャー)とスポーツの場を通して交流することで、社会で「生きる術」を習得することのほうが、もっと大切だと考えています。たとえ、スポーツが世界一でも孤独でトラブル続きの生き方というは、どうでしょうか?

[参照]アスリート

 

[質問] スペシャルオリンピックスは、知的障害者の一般就労にどのように役立ちますか?

[回答] 知的障害者は、スペシャルオリンピックスが提供するスポーツ・トレーニング・プログラムを通して学校や家庭だけでは身に付けることができない社会参加に必要な様々な能力を身に付ける機会を得ることができます。週単位のスポーツ活動(日常プログラム)を通して、社会参加に必要な様々な能力の向上が見られた場合、将来的に一般就労先の選択から就業において、事業所やその従業員との関係を良好に保ち、継続して勤務が可能になるはずです。就労について具体的な情報をお探しの方は、青森県内のジョブコーチ・親の会・NPO等が助けになることでしょう。

[参照]日常プログラム

 

[質問] スペシャルオリンピックスはどうしてカタカナ用語が多いのですか?

[回 答] スペシャルオリンピックスは、もともと米国が発祥(はっしょう)であり、現在でもスペシャルオリンピックスを世界中で推進するために、絶えず新しい概念や取り組み、プログラム、活動が開発されており、国内に導入する場合においては、便宜(べんぎ)上、外来語のまま使用するため、カタカナ用語が多くなっています。

[参照]ヤングアスリートプログラム ユニファイド・スポーツ

 

 

 

2.アスリートについて

 

[質問] アスリートとは、何ですか?

[回答] スペシャルオリンピックスに参加する知的障害のある人を「アスリート」と呼んでいます。スペシャルオリンピックス日本・青森では、用語として「知的障害のある方」は「アスリート」と同じ意味で使用しています。

 

[質問] アスリートとして、スペシャルオリンピックス日本・青森に参加するためにどうしたら良いですか?

[回答] まずは、身近で参加している方を探し、スペシャルオリンピックスを知っているかどうか聞いてみてください。大学や養護学校の先生方、ジョブコーチ、スポーツクラブ、社会福祉協議会、放課後等デイサービス、親の会、NPO、同僚、近所の方で、参加されている方がいるはずです。もしも、全く見当たらない場合や、もっと詳しく知りたい場合は直接、見学・体験をお勧めします。その際には、日常プログラムの流れ、雰囲気、関わっているボランティアなどが、自分に合っているかご確認ください。

 

[質問] アスリートのスペシャルオリンピックスへの参加は、無料ですか?

[回 答] はい。スペシャルオリンピックスの理念に基づき、家庭の経済状況に関わらず、生涯にわたって、知的障害のある人に参加していただけるように原則無料です。

 

[質問] アスリートのスペシャルオリンピックス日本・青森への参加は、無料ですか?

[回 答] いいえ。スペシャルオリンピックスの理念は原則無料ですが、スペシャルオリンピックス日本・青森では、一部の日常プログラムに参加する場合は有料となっています。2016年より原則無料の実現のためにファンドレイジングに取り組んでいますが、全てのプログラムで完全無料とはなっていません。有料となるのは、下記のプログラムです(2017年11月22日現在):

1.八戸ブランチのスケートプログラム(新井田インドアリンクの貸切利用)で500円~2000円程度(1回)

2.弘前ブランチの陸上プログラム(弘前市運動公園陸上競技場)で60円~120円程度(1回)

[参照]日常プログラム 運営体制

 

[質問] アスリートのスペシャルオリンピックス日本・青森の見学・体験の回数に制限がありますか?

[回答] はい。スポーツ種目にかかわらず、通算2回まで見学(体験を含む)ができます。通算3回目になり、継続的に参加を希望される場合は入会をお願いしております。

[参照]入会 会員

 

[質問] アスリートがスペシャルオリンピックス日本・青森に入会するためにどうしたら良いですか?

[回答] 入会するためには、健康診断書・メディカルチェックフォーム・入会申込書を記入していただく必要があります。なお、スペシャルオリンピックス日本・青森では、入会時に該当年度の賛助金(一口)3,000円を納入頂いております。賛助金を一口以上納入頂くと、賛助会員となり、活動を支えるスポンサーとなります。スポンサーは、アスリートが全国大会(ナショナルゲーム)や世界大会(ワールドゲーム)等に出場する前に行う宿泊付きの強化合宿の実施費用、全国大会(ナショナルゲーム)の選手選考会に相当する競技会の開催費用、日常プログラムの実施日や連絡事項をお知らせするためのチラシの印刷費用、日常プログラムで使用する貸し出し用品・消耗用品などの費用、さらに日常プログラムでの予期せぬケガを保障するための傷害保険への加入費用などの一部を負担することで、スペシャルオリンピックス日本・青森の活動を支えています。

[参照]入会 会員

 

[質問] アスリートは、なぜ健康診断書・メディカルチェックフォームを記入する必要があるのですか?

[回 答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、スペシャルオリンピックスのゼネラルルール2.02の規定により、登録時にアスリート健康状態の把握することになっているため、所属、勤務先で実施した健康診断の診断書(コピー含)または、 病院、医療機関、検診センターなどで実施した健康診断の診断書(コピー含)を提出いただくことに加えて、メディカルチェックフォームの記入をお願いしています。なお、これは当該スポーツプログラム参加の適否や疾病発見、健康診断目的で実施するものではありませんが、下記の目的のために必要となっています。

  • (1) アスリートの安全確保のため、事前に安全を脅かす身体的、生理的及び心理的要因の把握すること
  • (2) 参加プログラムでのトレーニング上の目安、注意事項など(運動負荷、強度、コミュニケーションのとり方、補助の程度など)必要最小限の生理的、医学的情報を担当コーチに提供すること
  • (3) 事故発生時に医師が迅速な対応が出来るよう、医療情報を提供すること

 

[質問] メディカルチェックの実施時期は、いつですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、すべてのアスリートについて入会時に実施しています。入会次年度は、18歳未満は毎年更新、18歳以上は3年に一度の更新となります。なお、記載内容に変更が出た場合には、参加しているプログラムのヘッドコーチに随時お知らせください。

 

[質問] アスリートの要件は何ですか?

[回 答] アスリートとは、以下の要件のうちいずれかに該当する場合です。

  1. 機関や専門家により知的障害があるとされている。
  2. 標準的な知能検査により知的な遅れが確認されている。なお、知的障害を次のように定 義しています。「知的機能の障害が発達期(概ね18歳まで)にあらわれ、日常生活に障害が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態」(厚生労 働省・知的障害児者基礎調査・知的障害の定義)。

 

[質問] アスリートが年齢が8歳未満の知的障害児の場合には、スペシャルオリンピックスに参加できますか?

[回答] はい。スペシャルオリンピックス日本では、年齢が2歳半から8歳未満の知的障害児について、将来的に日常プログラムに参加できるように基礎的な技能を養う、ヤング・アスリート・プログラムを推進しています。なお、スペシャルオリンピックス日本・青森では2018年以降の提供を目指しています。

[参照]ヤング・アスリート・プログラム

 

[質問] アスリートの年齢によって、スペシャルオリンピックスへの参加が制限されますか?

[回答] スペシャルオリンピックスでは、年齢に上限を設けておりません。

 

 

 

3.全国大会(ナショナルゲーム)について

 

[質問] 全国大会は、どのように開催されますか?

[回答] 全国大会は、4年毎に夏季と冬季を交互に日本全国の都市を会場に開催されます。全国大会は、世界大会への予選も兼ねています。2014年11月に夏季大会が福岡県福岡市で行われました。2016年に新潟県にて冬季大会が行われました。

 

[質問] スペシャルオリンピックスに参加すると、日本全国で行われる大会や世界大会へ出場できるのでしょうか?

[回答] 大会ごとに、青森地区からのクォータ(出場制限枠の割り当て)がありますので、すべてのアスリートが出場できるわけではありません。出場には、選手選考基準を満たしていることを前提に、抽選によって出場選手を決定しています。

 

[質問] 選手選考基準について、詳しく教えてください。

[回答] ゼネラル・オリエンテーション・テキストブック(19項、SON、2013年版)を参照)によると下記のようになります。

  1. アスリートは、一定の期間内で8週間8回以上スポーツ・トレーニング・プログラムに参加すること
  2. 競技会参加時の競技種目は、事前のトレーニング、競技会と同じ種目であること
  3. 特定の競技への参加枠の割り当てがある場合は、すべてのディビジョンの1位のアスリートに優先権があるが、参加枠の数に対して、該当アスリートが多い場合は抽選とすること
  4. 特定の競技への参加枠が大きく、すべてのディビジョンの1位のアスリートを割り当てても、参加枠に余裕がある場合には、2位のアスリートを割り当てるが、余裕枠に対して、該当アスリートが多い場合は抽選とする。3位以下についても同様に、この作業を繰り返すこと
  5. 海外招待大会は例外として、過去の参加経験により、参加を妨げられないこと
  6. 大会の規模や開催の仕方により、アスリートについて行動的、医学的、法的熟慮により追加基準を設けて、選考すること

 

[質問] 選手選考基準における「アスリートについて行動的、医学的、法的熟慮による追加基準」とは、どのような基準ですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、行動的な要件について、青森県代表選手団のアスリートとして適切に行動できる能力(下記参照)を習得していること(*1)を追加基準としています。ただし、大会の規模や開催の仕方(開催地、開催時期、移動手段、宿泊の有無、引率できるSON・青森コーチの経験や能力・クォータなど)によって、基準を柔軟に運用します。たとえば、日帰り可能な会場で、雪のない時期、バス移動で、日常プログラムで日ごろ接していて、かつ全国大会に引率経験のある男性・女性の両コーチ1名ずつが、3~4人程度のアスリートと大会に出場するケースでは、大会運営への配慮とアスリートの安全を確保できるため、最低限の追加基準の適用で済むと思われます。逆に、連泊が必要な会場で、雪のある時期、飛行機移動で、日常プログラムで担当していないまま、経験の少ないコーチ1名が、5~6人程度のアスリートと出場するケースでは、大会運営のへの支障となり、アスリートの安全を確保できないため、必要な追加基準をすべて適用することになると思われます。

  • チームメイトと協力できる
  • チームメイトと協調できる
  • チームメイトと共同で生活できる
  • 集合や移動、スタート、反則、失格等の引率コーチ、大会スタッフ、審判の指示・指導を聞くことができる
  • 基本的なソーシャルスキル(社会技能)(*2)がある

参考:基本的なソーシャルスキル(*2)とは

1. 他者の話すことに耳を傾ける
2. 全てを一気にしようとせず、物事を一つずつ進める
3. 既成の規則やルールに従う
4. 自分自身の感情の動転、イライラに負けない
5. 自分で問題を抱え込まずに、必要なら助けてと言う
6. 一方的に話さずに相手と交互に話す
7. 他者と歩調を合わせ、良い関係を保つ
8. 他者に対して感情的、攻撃的にならずに冷静を保つ
9. 自分のすることに責任を持つ(無責任な行動をしない)
10. 他者にとって害になることをしない(他者が困っていたら助ける)

注釈(*1):SOIOWAのゼネラルオリエンテーション ("Possess the skills to be able to function as part of a team (e.g., cooperation, sharing, group living, following directions, basic social skills, etc.)", WWW.SOIOWA.ORG, General Orientation Training Material_12_07_11.pdf)

注釈(*2): 児童・生徒に必要な10個の社会技能(Top 10 social skills students need to succeed, 2007, Elliott; Vanderbilt University, Gresham; Louisiana State University, http://news.vanderbilt.edu/2007/09/top-10-social-skills-students-need-to-succeed-58465/)

 

[質問] 全国大会(ナショナルゲーム)において、複数のスポーツ競技種目に出場はできますか?

[回答]  できません。一つの競技種目でエントリーとなります。ただし、夏季大会で陸上、冬季大会でアルペンスキーのように出場することは可能です。また、一つの競技種目で複数の競技に出場すること、例えば水泳で、100メートル自由形に加えて、400メートルメドレーリレーに出場することは可能です。

 

[質問] どうしても、子どもを全国大会に出場させて、メダルを取らせたいですが、どうしたら良いですか?

[回答]  ファミリーの中には「大会に出場できなかったから」という理由でスペシャルオリンピックスからアスリートを退会させる方が実際にいます。スペシャルオリンピックスでは、アスリートが大会に出場することや金メダルを獲得することを目的としていません。それらは、あくまでアスリー ト自身が、困難と向き合い、勇気をもって取り組んだ結果と考えます。選手選考については、日常プログラムに一定回数参加し、競技会に参加したすべてのアス リートの中から、選手選考基準を満たし、抽選によって選ばれた場合、出場選手として決定しています。スペシャルオリンピックスに参加する意味は、アスリートがこれまで自分一人でできなかった身の回りのことが、スポーツを通して、以前よりできるようになり、将来的に社会参加に必要な様々な能力を獲得 する訓練する機会を得ることです。そして、その機会を生かし、継続することで、いずれ大会に出場しメダルを獲得できる日がくるはずです。このことについて は、毎年開催しているコーチクリニックの一部であるゼネラルオリエンテーションの講義(60分)にて、詳しく解説していますので、受講いただくと理解して いただけると思います。

 

[質問] 全国大会(ナショナルゲーム)への参加費用は、アスリート負担ですか?

[回答] はい。一部、アスリートまたは、ご家族の負担となります。現在のところ、スペシャルオリンピックス日本・青森はボランティア団体で予算が限られているために、事務局からの参加費用の一部の拠出・援助・支援・補助となっています。青森県内外の地域企業・団体・教育機関・個人、スポーツ協会・団体・施設、ボランティアの方々などから必要な支援と協力を得られ次第、今後は出場アスリートの負担をできるだけ軽減できるようにしたいと考えています。

[参照] 運営体制

 

[質問] 全国大会(ナショナルゲーム)への参加費用は、どれくらいかかるのでしょうか?

[回答] 大半を占める交通+現地食事+宿泊の費用を2倍してお見積りください。例えば、愛知夏季大会(2018年)の場合には、青森県と現地との新幹線による往復交通費、4日分の食事費、3泊の宿泊費を2倍することになります。なお、この見積はアスリート分のみで、ご家族の旅費は含まれません。2倍する主な理由としては、全国大会には、青森県選手団として一員として出場するため、アスリート自身のサイズで選手団共通ユニフォームを発注し当日に着用する、スポーツ用具等を大会の規定に合わせ新規に購入する、事前の強化合宿(1泊2日)に参加する、大会後には青森県知事訪問や市長訪問等に出席するための交通費等の費用を用意して頂く必要があるからです。

[参照] 運営体制

 

[質問] 全国大会(ナショナルゲーム)の開催期間には、平日も含まれますか?

[回答] はい。そのため、アスリートによっては、通学・勤務先に、休暇等の申請をする必要があります。

 

[質問] 全国大会(ナショナルゲーム)へは現地集合・現地解散でしょうか?

[回答] いいえ。基本的には選手団として、青森県内で結団式と解団式を行い、同一の交通機関で団体移動します。

 

[質問] 全国大会(ナショナルゲーム)への選手団には、家族は含まれますか?

[回答] いいえ。結団式以降、解団式まで、アスリートがご家族と行動を一緒にすることはありません。競技前後などで、ご家族が応援・勇気づけのために、アスリートに、短時間、接することは可能です。

 

[質問] 全国大会(ナショナルゲーム)への選手団は、どのような構成になりますか?

[回答] 団長、アスリート、コーチで構成されます。

 

[質問] 全国大会(ナショナルゲーム)の出場選手に選ばれました。事前合宿があるそうですが、どういうことをするのでしょうか?

[回答] 選手団として万全を期して移動・宿泊・競技をするために、前もって家族以外の引率コーチが、アスリートの食事の確認・生活習慣の確認・常用薬の確認・競技技能の確認・競技ルールの確認・選手団としての留意点の確認をする機会です。1泊2日で宿泊と強化練習(2時間程度)をブランチの近隣施設で実施します。

 

[質問] アスリートの服用薬、体調や気分、性格、行動、生活習慣、アレルギー等の考慮が必要なのですが、どうしたらよいでしょうか?

[回答] 団長やコーチが適切に処置できるように、可能な限り最新の正しい情報を事前にお知らせください。特に、団長やコーチは、ご家族以外の方が担当する場合もあるため、団長やコーチの方が十分な時間で準備できるように、日ごろから日常プログラムにおいても、情報交換が必要になります。

 

 

 

4.世界大会(ワールドゲーム)について

 

[質問] 世界大会は、どのように開催されますか?

[回答] 世界大会は、4年毎に夏季と冬季を交互、世界の都市にて開催されます。2015年、ロサンゼルスで夏季大会が開催されます。2017年、オーストリアで冬季大会が開催されます。

 

[質問] 世界大会への、選手団派遣の実績はありますか?

[回答] 2013年の韓国・ピョンチャンでの冬季世界大会、2015年の米国・ロサンゼルスでの夏季世界大会、2017年のオーストリアでの冬季世界大会に選手の派遣実績があります。

 

[質問] 世界大会(ワールドゲーム)への参加費用は、アスリート負担ですか?

[回答] はい。全額ではありませんが一部、アスリート(または、ご家族)の負担となります。世界大会の場合には、SO日本に対して国庫からの補助があり、SO日本からスペシャルオリンピックス日本・青森の出場選手へ補助があります。

[参照] 運営体制

 

[質問] SO日本に対して国庫からの補助は、どれほどあるのでしょうか?

[回答] 文部科学省の資料によりますと、2015スペシャルオリンピックス夏季世界大会(米国・ロサンゼルス)へ日本代表選手団の派遣及び合宿を実施する費用として、35,877千円(H27予算額)が計上されました。(参考資料 障害者スポーツに関する基礎データ集、文部科学省、2015/4/22)

 

[質問] 世界大会(ワールドゲーム)への費用負担は、どれくらいかかるのでしょうか?

[回答] 交通+現地食事+宿泊の費用を2倍してお見積りください。出発空港(成田・羽田)と現地の往復交通費、12日分の食事費、11泊の宿泊費を2倍することになります。なお、この見積はアスリート分のみで、ご家族の旅費は含まれません。例えば、アブダビ夏季大会(2019年)の場合には、60万程度が参加費用として見積できます。その内訳は、青森県から一人が新幹線で成田空港へ向かい航空機で出発する交通費、食費と宿泊費(11泊)で30万円ですので、30万円の2倍は60万円となります。大まかに見積もると下記の費用が必要です。

  1. 大会参加費のアスリート本人負担(3〜5万円)
  2. パスポート取得申請(1〜2万円)
  3. 健康診断・予防接種(3〜10万円)
  4. 海外旅行保険(1〜2万円)
  5. 衣類・スーツケースなどの調達(5万円)
  6. 現地小遣い(2〜5万円)
  7. スポーツ用具等の修理・調整・購入(5〜20万円)
  8. 選手団結団式(成田空港・他)(6〜8万円)
  9. 解団式(成田空港・他)(6〜8万円)
  10. 大会後には青森県知事訪問や市長訪問(1万円)
  11. その他雑費(3〜27万円)

ちなみに、「1.大会参加費のアスリート本人負担額」については下記の通りの実績となっています。

2015年11月28日に、夏季ロサンゼルス世界大会の費用として、SONから発表された「1.大会参加費のアスリート本人負担額」は、5万円の見積もりより安く35,910円でした。※「一人最低1万円の旅費を支援するクラウドファンディング」により約1万円ほど減額されています。

2016年8月24日に、合同合宿、競技別合宿1、競技別合宿2へ参加する際の交通費は、SONで負担すると発表されました。

2017年5月25日に、冬季オーストリア世界大会の費用として、SONから発表された「1.大会参加費のアスリート本人負担額」は、ほぼ5万円の49,862円でした。※「一人最低1万円の旅費を支援するクラウドファンディング」と「SON青森のクラウドファンディング」により一人あたり13,423円が減額されました。その結果、本人負担が6,711円ほど、また事務局負担分として6,711円ほど減額されています。

[参照] 運営体制

 

 

 

5.日常プログラムについて

 

[質問] 日常プログラムとは何ですか?

[回答] スペシャルオリンピックスがもっと大切にしている、知的障害のある方(アスリート)がスポーツを通して社会参加に必要な能力を身に付けるために、日常的にスポーツをする機会です。スポーツ・トレーニング・プログラムと同じ意味です。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、いつ日常プログラムを実施していますか?

[回答] 平日の夕方、土曜日や日曜日の日中または夕方に行われます。詳細は、各ブランチの活動予定をご確認ください。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どこで日常プログラムを実施していますか?

[回答] 基本的には地域の体育館、プール、スキー場、スケートリンクなどのスポーツ施設を貸し切って行われます。ただし、日常プログラムによっては、諸事情により一般の方とスペースを共用して実施しています。詳細は、各ブランチの活動予定をご確認ください。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どんな方が日常プログラムに参加していますか?

[回答] アスリート、ファミリー、ボランティア(コーチ・パートナーを含む)が参加しています。
 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どのような知的障害のある人がアスリートとして参加していますか?

[回答] 養育手帳を所持している9歳〜42歳の自閉症やダウン症のある人が参加しています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、日常プログラムに参加できるアスリート数に定員制限がありますか?

[回答] アスリートの安全確保や会場の都合により、一部のプログラムで定員制限を行っています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、日常プログラムでスポーツ能力によるレベル分けをしていますか?

[回答] アスリートの能力向上のために、一部のプログラムで初級~中級~上級のようにレベル分けしています。

 

[質問] スペシャルオリンピックスでは、負傷や怪我に対して保険が掛けられているのでしょうか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、日常プログラムでスポーツに関わるすべての方に対して傷害保険加入をしています。

 

 

 

6.競技会について

 

[質問] 競技会とは、何ですか?

[回答] 競技会は、アスリートが、大会という「いつもと違う雰囲気」で実力を発揮し、成果に応じてメダルやリボンを授与される、大切な機会です。また、日常プログラムの最終日に実施する、単一のスポーツ種目の競技成績を記録するプログラムでもあります。。競技会に参加することは、ナショナルゲームへ参加するための選手選考の条件となります。

 

[質問] 競技会は、大会や記録会とは、どのように異なりますか?

[回答] 記録会は、日常プログラムの回数不足やアスリートの不足でチームが構成できない(団体競技の場合)などの理由で、ナショナルゲームの参加適合とならない場合、単一のスポーツ種目の競技成績を記録するプログラムです。一方、大会は、複数のスポーツ種目で競技会を一度に行う場合に大会と呼ばれます。

 

[質問] 競技会への参加費用を教えてください。

[回答] 競技会では、日常プログラムとは異なり、開会式・閉会式、厳密なルールと審判、ディビジョニング、メダルなどの記録の証明、会場装飾に加え、ボランティアによる大会運営を貸切施設(4~8時間)で行うために、エントリー料(アスリート1名につき2000~4000円)を徴収しております。2016年より、クラウドファンディングによって一部のアスリートに対してエントリー料の無料化が実現しています。

 

[質問] 競技会では、スポーツ技能の個人差が顕著で勝負の結果が明らかな場合はどうしていますか?

[回答] スペシャルオリンピックスでは、予選においてディビジョニング(グループ分け)という仕組みを導入して、一つのスポーツ競技の中の種目において、可能な限り同レベルのアスリートが本選で同時に競技することを可能にしています。

 

[質問] ディビジョニングについて、詳しく教えてください。

[回答] 水泳・陸上・アルペンスキー・スピードスケートのような個人競技の場合には、(1)性別で区分、(2)スポーツ技能成績(25%の差異内)で区分、(3)競技に登録したアスリートの数で区分。(3)において、3人以上いる場合は、基本的には3~8人で区分しますが、8人以上の区分ができた場合には、(2)のスポーツ技能成績(25%の差異内)にもどって、マイナス5%とし、スポーツ技能成績(20%の差異内)で、2つのディビジョンに再区分する。(3)において、2人の場合は、(2)スポーツ技能成績(25%の差異内)を満たす場合、お互いに競技しますが、そうでない場合には、一人ずつ別々に競技します。(3)において、1人の場合は、自身の自己ベストに挑戦し、更新した場合は金、自己ベストと同じかマイナス10%圏内の場合には銀、自己ベストマイナス11~25%の場合には銅となります。なお、自己ベストがない場合には金となります。

 

[質問] ディビジョニングには抜け道があるのではないですか?たとえば、とにかく金メダルを取るために、予選で手を抜いて、成績の低いディビジョンに入り、本選でベストをつくせば、容易に金メダルをとれるので、ディビジョンニングは不公平ではないでいですか?

[回答] スペシャルオリンピックスでは、そのような意図的な行為を禁止しています。マキシマム・エフォート・ルール(以前は、オネスト・エフォート・ルールと呼ばれていました)という規定があり、不正と認定されると失格となり、メダルをはく奪されます。ガイドライン(スノーシューの場合)として予選よりも15%以上上回る記録を本戦で出した場合には失格となります。

 

[質問] マキシマム・エフォート・ルールについて詳しく教えてください。

[回答] マキシマム・エフォート・ルールはディビジョニングによる不正を防ぎ、公平な競技を実施するために適用されます。本選競技が始まる前に失格になるパーセンテージをディビジョニングを基準に定めます。このパーセンテージを超えると、審判によって判断され、失格かそうでないかが確定します。ただし、予選においてアスリートが意図せずに普段の実力を出し切れていないと担当コーチが判断した場合は、本選において普段の実力を出した結果、失格になるという不合理をあらかじめ防ぐために、普段の実力によるスコア(または、タイム)をディビジョニングの前に大会審判に申告できるものとしています。(参照:Special Olympics Sports Rules, Version June 2012, Article 1, Section J)

 

[質問] もし、アスリートが大会の雰囲気に極度の緊張をしたり、何かに気をとられていてスタートの笛に気づかなかった場合などに、予選において「普段の自己記録」を大きく下回った場合は、意図せずに成績の低いディビジョンで競うことになり、仮に本選で全力を出し切った場合には、マキシマム・エフォート・ルールにより失格になってしまうことがあります。このようなことは防げないのですか?

[回答] スペシャルオリンピックスでは、担当のコーチが出場アスリートの「普段の自己記録」を把握し、予選の成績が大きく下回ったと判断した場合には、予選の成績を修正することが許されています。そのため、アスリートが適切なディビジョンで競技することができます。

 

 

 

7.ファミリーについて

 

[質問] ファミリーとは何ですか?

[回答] スペシャルオリンピックスでは、アスリート(知的障害のある人)のご家族(アスリートが未成年の場合には保護者)の方をファミリーと呼んでいます。

 

[質問] スペシャルオリンピックスはレスパイト(ご家族の休息や負担軽減)を提供しますか?

[回答] スペシャルオリンピックスは、レスパイトケア(ご家族の休息)やレスパイトサービス(ご家族の負担代行)は提供しません。スペシャルオリンピックスはアスリート・ファミリー・ボランティアの3者が力を合わせながら一緒に進めていく活動です。そのため、ご家族の忙しい日常を少しでも楽にするためにレスパイトを求めている方には向かないかもしれません。2017年より新たに活動に参加をご希望するご家族の方には、専門委員となっていただき、ご自身の得意な分野で「できるときに・できることを・できるだけ」を基本に活動に参加して下さるようにお願いしています。専門委員には、財務(ファンドレイジング)委員、ファミリー委員、広報委員、医療安全対策委員、スポーツプログラム委員、ボランティア委員などがあります。

 

[質問] スペシャルオリンピックスの日常プログラムにアスリートを預けて見てもらうことは出来ますか?

[回答] 出来ません。スペシャルオリンピックスは、無料(または、有料)の放課後等デイサービスや福祉施設のレクリエーション、福祉サービスではありません。ファミリーの方には、出来るだけ日常プログラムにボランティア(コーチまたはパートナー)として参加いただき、日常プログラムの安全確保とスムーズな進行にご協力をお願いしております。もし、該当スポーツに不慣れや事情により運動ができない場合には、(日常)プログラムボランティアの役割の一つであるマネージャーとし て、運動前のアスリートの健康チェック(血圧測定など)、施設利用料の受付、会計(出納金の管理)、広報 (チラシの作成、写真撮影、ウェブサイトの更新)、立入禁止区域へ迷い込まないようにする誘導警備など、ご自身の得意な活動を生かし専門委員としてご協力をお願いしています。なお、ファミリーの方がアスリートを日常プログラムに預けてご自身の用事を済ませるために会場を離れた結果、アスリートにとって残念な結果になった事例については、ケース・スタディにて紹介しています。専門委員には、財務(ファンドレイジング)委員、ファミリー委員、広報委員、医療安全対策委員、スポーツプログラム委員、ボランティア委員などがあります。

[参照] ケース・スタディ

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森に参加するためにどうしたら良いですか?

[回答] 入会申込書を記入していただき、該当年度の賛助金(一口)3,000円を 納入頂くと賛助会員となり、スペシャルオリンピックス日本・青森に参加いただけます。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の見学・体験の回数に制限がありますか?

[回答] はい。通算2回まで見学(体験を含む)ができます。通算3回目になった時点で、継続参加の意思を確認し、賛助会員(スポンサー)としての参加をお願いしています。

 

[質問] アスリートに加えて、なぜファミリーも賛助会員(スポンサー)になる必要があるのですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、アスリートの安全を確保し、限られた時間内での日常プログラムの円滑な進行のために、ファミリーの方には可能な限り、ボランティア(コーチまたはパートナー)として他のアスリートに接していただくことをお願いしております。賛助会員(スポンサー)になっていただけない場合は、スペシャルオリンピックス日本・青森の傷害保険に加入できない他、アスリート自身が日常プログラムに参加できなくなるという事態になる可能性※もあります。また、スペシャルオリンピックスの運営を支えるためにも、ファミリーの方には賛助会員(スポンサー)として参加することをお願いしています。なお、該当スポーツに不慣れや事情により運動ができない方の場合には、運動前のアスリートの健康チェック(血圧測定など)、施設利用料の受付、会計(出納金の管理)、アスリートの誘導・安全確保、写真などでの活動の記録、イベント企画、広報(チラシの作成、ウェブサイトの更新)など、ご自身の得意な活動を生かし専門委員としてご協力をお願いしています。専門委員には、財務(ファンドレイジング)委員、ファミリー委員、広報委員、医療安全対策委員、スポーツプログラム委員、ボランティア委員などがあります。

[参照]※ケース・スタディ

 

[質問] 施設利用料とは何ですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森 では、日常プログラムが無料のスポーツ種目もありますが、一部のプログラムでは、アスリートの安全を確保し、限られた時間内での日常プログラムの円滑な進行のために、スポーツ施設(プール、アイスリンクなど)を貸し切ります。そのために、施設利用料(参考50〜260円)が別途必要になります。施設利用料は、参加当日に利用スポーツ施設からの請求額を参加者で折半した金額または、障害者利用減免申請後決定した一律入場料のいずれかとなります。

 

[質問] 賛助会員(スポンサー)について、詳しく教えてください。

[回答] 「会員について」をご覧ください。

 

 

 

8.ボランティアについて

 

初めてボランティアに参加する前に、ボランティアについて、いろいろ知りたいです。

 

 

 

 

・ボランティアの種類
・ボランティアの紹介
・ボランティアの仲間
・ボランティアの経歴
・ボランティアの参加方法
・ボランティアの募集
・ボランティアの疑問と不安
・ボランティアの諸手続き


 

 

 

 

 

・ボランティアの種類

 

 


[質問] スペシャルオリンピックスのボランティアには、どのような種類がありますか?

[回答] スペシャルオリンピックスのボランティアは、(日常)プログラムボランティア、イベントボランティア、委員会・事務局ボランティアの3種類があります。



[質問] スペシャルオリンピックスの(日常)プログラムボランティアの役割は何ですか?

[回答] (日常)プログラムボランティアは、日曜日の日中に、2時間程度行われる日常プログラム(スポーツ・トレーニング・プログラム)に携わります。ボランティアは、主任コーチ(ヘッドコーチ)、コーチ、パートナー、マネージャーで構成されています。スペシャルオリンピックスが最も大切にしている日常プログラムにおいて、アスリートにスポーツの楽しさ、競技ルールやチームワークを伝える大切な役割です。



[質問] 主任コーチとは、何ですか?

[回答] (日常)プログラムボランティアとして、スペシャルオリンピックス日本・青森の日常プログラムの企画・実施・評価を行うSON認定コーチです。青森・弘前・八戸の各ブランチで実施しているスポーツ種目ごとに1人のヘッドコーチがいます。主任コーチは、SON認定コーチです。そして、スポーツの指導経験が3年以上の方が担当される場合がほとんどです。(日常)プログラムボランティアの枠をこえて、ナショナルゲーム(全国大会)やワールドゲーム(世界大会)への出場を手助けする、引率ボランティアコーチとして参加して下さる方もいらっしゃいます。主任コーチを経験したからの中には、ローカルトレーナーとして全国のスペシャルオリンピックスで活躍する方もいます。なお、主任コーチは、ヘッドコーチとも呼びます。

 


[質問] コーチとは、何ですか?

[回答] (日常)プログラムボランティアとして、主任コーチとともにプログラムの企画・実施・評価を行います。SON認定コーチであることが望ましいですが、将来的に取得を希望する方でも構いません。また、競技経験や指導経験が無くても構いませんが、競技経験者や指導経験がある方が向いています。また、コーチとして参加する場合には同時にパートナーとして参加はできません。但し、金曜日のユニファイドサッカーでパートナーとして参加し、日曜日の水泳でコーチとして参加することは可能です。

 

 


[質問] パートナーとは、何ですか?

[回答] (日常)プログラムボランティアとして、ユニファイドスポーツにて、知的障がいのある人(アスリート)のチームメイトとして参加します。また、パートナーとして参加する場合には同時にコーチ(あるいは主任コーチ)として参加はできません。但し、金曜日のユニファイドサッカーでパートナーとして参加し、日曜日の水泳でコーチとして参加することは可能です。パートナーは競技経験や指導経験が無くても構いませんが、SON認定コーチ資格を取得することを推奨しています。

 

 


[質問] チームメイトとして参加するとは、どういうことですか?

[回答] チームメイトは知的障がいのある人とお互いに高め合う存在です。プログラム中は、できるだけ同じ年代で運動能力の近い知的障がいのある人(アスリート)とペアを組むことをオススメします。また、パートナーはコーチではないため知的障がいのある人(アスリート)に対して直接的な指導は行いませんが、何か気になることがありましたら、コーチを通じて指導をします。プログラム中は、できるだけ知的障がいのある人(アスリート)と同じ目線に立つことで、充実した経験となるでしょう。

 

 

 


[質問] マネージャーとは、何ですか?

[回答] (日常)プログラムボランティアとして、プログラムの計画、準備、体験希望者の受付、傷害保険の加入、当日の出欠管理、記録、安全管理、会場使用料や施設利用料の支払い、入会希望者の書類手続きなど必要な業務を担当する「縁の下の力持ち」です。プログラムを支える裏方として、各プログラムに1人以上いなくてはいけない大切な人です。ほとんど目立つことはありませんが、マネージャーがいないプログラムは継続ができません。マネージャーにはSON認定コーチ資格は不要と思われるかもしれませんが、意外にもSON認定コーチ資格を取得することで、スペシャルオリンピックスの理念や規則、プログラムの運営や管理に必要な知識が得られるため、マネージャーの場合でも認定コーチ資格の取得を推奨します。将来的に取得を目指しましょう。なお、小規模なプログラムでは、まれに主任コーチが兼務する場合がありますが、5人以上のプログラムの場合はマネージャーは主任コーチとは別の人が担当することになるでしょう。

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本(SON)認定コーチとは、何ですか?

[回答] (日常)プログラムボランティアのうち、スペシャルオリンピックス日本が認定したコーチです。スペシャルオリンピックス日本・青森の登録会員・賛助会員・正会員で、ゼネラルオリエンテーション・アスリート理解・競技別理論講義・競技別実技からなるコーチクリニック(合計約6時間)を受講し、当該競技種目(受講したスポーツ講義・実技)で10時間(5回)以上のスポーツトレーニングプログラム(日常プログラム)でのボランティア(または、コーチ)をし、SON・青森事務局よりSONへ申請することによって、スペシャルオリンピックス日本が認定し、SON認定コーチとなります。認定コーチの有効期限は1年です。認定コーチになるとSO日本から認定カードが送付されます。SON認定コーチは、当該競技種目にて主任コーチ(または、ヘッドコーチ)を務め、日常プログラムと競技会の企画・実施・評価ができるほか、全国大会(ナショナルゲーム)または、さらに上位の世界大会(ワールドゲーム)へコーチとして参加する資格を獲得します。ただし、実際に参加できるかどうかは、SON・青森からのアスリート派遣の状況や選手団の構成状況などを加味して総合的に決定されます。

 

 

 

[質問] ローカルトレーナーとは、何ですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本(SON)が全国の都道府県で実施するコーチクリニック(講習会)において、トレーナー(講師)を務める方です。(日常)プログラムボランティアからスペシャルオリンピックスに参加し、認定コーチ資格を取得して、ヘッドコーチの経験を持つ方が、地区組織の推薦を受けて、この役割を引き受けるようです。スペシャルオリンピックス日本・青森には、一人のローカルトレーナーが在籍しています。
 

 


[質問] スペシャルオリンピックスのイベントボランティアの役割は何ですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森のイベントボランティアは、競技会、弘前城リレーマラソン、弘前ふれあいフェスティバル、米軍三沢基地スペシャルオリンピックス、八戸市ボランティアフェスティバル、八戸ブランチ日米交流イベント、黄色いレシートキャンペーンなどに携わります。アスリートが、緊張や不安になりながらも、より困難な状況において、スポーツやその周辺活動に取り組んで、乗り越える貴重な体験をすることができる機会を提供する活動です。



[質問] スペシャルオリンピックスの委員会・事務局ボランティアの役割は何ですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森の委員会・事務局ボランティアは、日常プログラム、イベント、運営委員会、総会、コーチクリニック、スペシャルオリンピックス日本とのやり取りなどに携わります。アスリートが、安全に楽しく、スペシャルオリンピックスを通して成長していけるように、またファミリーやボランティアの方々が楽しんで参加できるように、多くの人から見えないところで日夜コツコツと準備する活動です。なお、2017年度よりご家族やご自身がプログラムに参加される賛助会員の皆さまには、財務(ファンドレイジング)委員、ファミリー委員、広報委員、医療安全対策委員、スポーツプログラム委員、ボランティア委員、アスリート委員のいずれかの委員を受嘱して頂いています。

 

 

・ボランティアの紹介

 

 


[質問] スペシャルオリンピックスのボランティアは何をするのですか?

[回答] スペシャルオリンピックスのボランティアは、「知的障害がある人たちが、地域の人々や学生のボランティアとスポーツを通して共に心を通わせ、社会の一員として健康で笑顔のあふれる毎日を送れること」という社会的使命(ミッション)のために、それぞれの得意分野を活かし、アイデアを出し合い、プランを練り、準備をして、お互いに連携し、日常プログラム・競技会・イベントなどを実施し、結果を評価し、改善をし、ときどき笑い合いながら、全力で取り組むことを繰り返します。その結果、それぞれの仕事・家族・仲間・地域・趣味・生きがいなどに役立つ「何か」が得られるでしょう。「やりたいことを仲間と一緒にやって、みんなに感謝されて、金銭に代えられないものが得られること」がボランティアの醍醐味です。



[質問] 得意分野がありませんが、スペシャルオリンピックスのボランティアは出来ますか?

[回答] スペシャルオリンピックスのボランティアには、得意分野は必要ありません。「知的障害がある人たちが、地域の人々や学生のボランティアとスポーツを通して共に心を通わせ、社会の一員として健康で笑顔のあふれる毎日を送れること」という社会的使命(ミッション)を共有しながら、走ったり、ボールを投げたり、泳いだり、滑ったりする最低限の運動能力があれば、ボランティアが出来ます。



[質問] スペシャルオリンピックスのボランティアをしたいのですが、「最低限の運動能力」以前に、スポーツが事情によりできません。

[回答] スペシャルオリンピックスのボランティアは、スポーツが出来なくても構いません。まずは、「スポーツができない」旨をヘッドコーチに伝えて、希望する係があればお知らせ下さい。可能な限り希望に沿うようにしています。(日常)プログラムボランティアには、マネージャーとして会場設営・撤去、運動前のアスリートの健康チェック(血圧測定など)、プログラム中の用具準備、励まし応援すること、用具の片付け、施設利用料の受付、会計(出納金の管理)、広報 (チラシの作成、写真・動画撮影、ウェブサイト・SNSの更新)、立入禁止区域へ迷い込まないようにする誘導警備など、様々の係があります。



[質問] スペシャルオリンピックスのボランティアは、何にやりがいを感じているのでしょうか?

[回答] スペシャルオリンピックスのボランティア、特に(日常)プログラムボランティアは、アスリートと最も近い距離でスポーツに取り組むので、アスリートの成長の様子が手に取るようにわかり、そこにスペシャルオリンピックスならではの楽しさを感じているようです。もちろん、ほかのボランティア活動で得られるような「社会貢献」「人脈」などを楽しさとして挙げる方もいます。実際に「何が楽しいか」をコーチ30人に聞いたアンケート(SON東京,2016年)によると、次のようなことが挙がっています。

  • 「アスリートの成長に関わっていること」
  • 「社会貢献をしていること」
  • 「様々な人と出会うこと」
  • 「学生時代のサークルの雰囲気を感じること」
  • 「仲間とスポーツをすること」
  • 「スポーツで汗を流して気持ちがいいこと」

 

 


[質問] スペシャルオリンピックスのボランティアとして「やっててよかった」と思えることは何ですか?

[回答] 私は、数年前に、会社の勧めでボランティア活動をする機会がありました。そこで、たまたま同僚から頼まれて水泳競技会の手伝いをしたのが、スペシャルオリンピックスとの出会いでした。知的障害の子供たちが一生懸命に泳ぎメダルをもらって喜んでいる、その姿が印象的でした。その後、しばらくスペシャルオリンピックスに関わることはありませんでしたが、とある日曜日に同じ同僚に水泳の日常プログラムに誘われました。何でも、「競技会よりも大切な活動だ」と言われたことを覚えています。そこでは、競技会に参加していた子供たちが、一生懸命に練習していました。子供たちの泳ぐ姿からは「僕は水泳が好きで、楽しくてたまらない」という素直な気持ちが伝わってきました。そして、私は思いました。「そうだよね。楽しく練習していれば上手になるし、結果として大会で成績を残して、メダルをもらえるよね。」それから、自分の時間を調整しては、日常プログラムに参加するようになりました。ある日、片足しか上手に動かせない子供がビート板を持ち25メートル完泳を目標に必死に練習していましたが、何回やっても途中で続かなくなってしまうのです。実際、片足で25メートル完泳は大変です。しかし、その姿を見てふと気付きました。「私は、両足を使えるのに様々な理由をつけて、本気で泳ごうとしていない。」また、子供にとっては唯一水泳ができる日がスペシャルオリンピックスで、本当に楽しみにして来ている一方で、「私は、いつでも近所のプールで泳げるからいいやと思い込んで、結局やらない。」スペシャルオリンピックスのボランティアとして「やっててよかった」ことは、子供たちの成長と素直に取り組む姿を見ることで、言い訳をしては怠けている「自分の生き方」に気づいたことです。(SON認定コーチ(水泳競技)Tさん)



[質問] スペシャルオリンピックスの(日常)プログラムボランティアは、昼食代(お弁当)や交通費などをもらえますか?

[回答] いいえ。昼食代(お弁当)や会場までの交通費は、ボランティアの負担でお願いします。一方、イベントボランティアの場合には、競技会、米軍三沢基地スペシャルオリンピックスなどイベントでお弁当が用意される場合があります。



[質問] スペシャルオリンピックスのボランティアは、タダ働きではありませんか?

[回答] タダ働きではありませんが、といっても金銭的な報酬も一切期待できません。一般にタダ働きは、ボランティアとは全く異ります。厚生労働省は「ボランティア活動」の性格(特徴)として、「自主性(主体性)」、「社会性(連帯性)」、「無償性(無給性)」を挙げています。

私たちはタダ働きには、大きく分けて2つの場合があると考えています。それは(1)本人の自主性が欠如している場合と(2)団体活動の無償性が欠如している場合です。(1)本人の自主性が欠如している場合とは、例えば、本人が「やりたいと思っていない」のに、「やらされている」状況です。学校や勤務先などで、成績・評価などある一種の強制力が働き、参加させられる奉仕活動が該当します。米国では、コミュニティー・サービス(英語:Community Service)と言われ、ボランティアとは明確に区別します。一方、(2)団体活動の無償性が欠如している場合とは、例えば、団体活動が金銭と交換でサービスや商品を提供している(営利目的である)のに、一部の関係者だけが報酬を得て、あなたは「タダでやらされている」状況です。米国では、ドネーション(英語: Donation)と言われ、ボランティアとは明確に区別しています。身近な例では、献血です。献血は、無償で提供される血液が、医療薬品として有償で提供されています。また、極端な例では、ブラック企業や様々な団体が社会貢献、仲間づくり、思い出作り等をうたう広告を出し、募集しているボランティアスタッフ(注:他にも類似呼称が多数)です。実質は、ブラック企業やそういう団体にとって都合のいい安い労働力であり、また言い換えると最低賃金の支払の義務がないアルバイトです。原則としてボランティアが集まって活動する団体活動が、その活動の成果として社会や受益者である人々に与える影響・価値・モノ・サービスなどは、原則として無償(非営利)で提供されるべきです。しかし、資本主義経済は絶えず安い労働力に飢えていて、これからもボランティアの名前を悪用した無償労働者の募集は減らないかもしれません。私たちは、ボランティアに応募する際、どんなに素晴らしいミッション(使命)や価値を掲げている活動のように聞こえても、営利目的の事業の効率や採算性を高めるために、無料で関わる人材を募集していないか?どうかを、しっかり見極めなければいけません。まとめると、(1)と(2)、どちらの例でもボランティアの性格(特徴)が全てそろっていませんので、ボランティアとは言えません。

スペシャルオリンピックスの活動は、本質的に社会性と無償性があります。しかし、自主性については、ボランティアをする一人ひとりが、「私はなぜ、ボランティアをしているのか?」「何に?どこに?参加する意味はあるのか」と自問自答する必要があります。その結果、自分の答えが「やってみたい」、「やりたい」、「続けて参加したい」、「もう少しだけ、続けてみよう」と思う限り、自主性が保たれますので、ボランティア活動の3つの性格(特徴)が成り立ち、タダ働きとはなりません。

 

 

・ボランティアの仲間

 

 


[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森には、どのようにしてボランティアが集まっていますか?

[回答] 主に会社や学校・スポーツ協会などでボランティアをしている方が、同僚や同級生、友人、チームメイトに紹介する形で参加されることが多いようです。



[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森には、どんな方がボランティアとして参加していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、弘前ブランチでは、元教職員、弘前大学の学生、弘前学院大学の学生(OB、OGを含む)、福祉業界関係者がアルペンスキー、バスケットボール、陸上の活動をコーチとして支えています。青森ブランチでは、退職者、福祉業界関係者、地域企業の会社員、教職員の方が水泳の活動をコーチとして支えています。八戸ブランチでは、福祉業界関係者、定年退職された方、地域企業の会社員、地域の水泳競技者、退職者、米軍三沢基地の米国人や通訳の方が水泳競技とショートトラック・スピードスケート・ユニファイドサッカーのコーチやパートナーとして活動を支えています。

 

 

・ボランティアの経歴

 

 


[質問] 私は、これまで競技者として様々な大会に参加してきました。何か役立てることがありますか?

[回答] はい、あります。スペシャルオリンピックスは、知的障害の方へオリンピック種目に準じたスポーツの日常的なトレーニングの機会と、本格的な競技の機会を提供する活動です。スポーツの競技種目を問わず、その競技経験が長ければ、それに見合う練習ノウハウをご存じのはずですので、日常プログラムにおいてアスリートを観察すると容易に、そのアスリートの上手なところを見つけることができ、また必要な改善点についても適切なアドバイスができるでしょう。スペシャルオリンピックス日本・青森が実施している全ての種目において、アスリートは選ばれ全国大会やさらに上位の世界大会に出場する可能性があります。大会において、他のアスリートと競い、自分の実力を十分に発揮して、金メダルを獲得できるようにしてあげられるのは、ボランティア(または、コーチ)しかいません。あなたの競技経験は、アスリートをその世界へ導くために、大いに役立つはずです。実際のところ、全国のスペシャルオリンピックス地区組織では、プロ競技経験者、一般競技の選手コーチ経験者、全国大会出場経験のある競技者、学校教育(体育)の退職者などが、各種目の日常プログラムの企画・実施・評価でご活躍されています。
 

 



[質問] 私は、営業職として働いた経験があります。何か役立てることがありますか?

[回答] はい、あります。スペシャルオリンピックスは知的障がいのある人に原則無料でスポーツの場を提供する非営利活動です。スペシャルオリンピックスのゼネラルルールでは、アスリートとそのご家族からプログラムへの参加費や指導料などを徴収することを明確に禁止しています。そのため、運営経費のほとんどを地域からファンドレイジング(資金調達)しなくてはいけません。ファンドレイジングでは営業職で必要とされる専門技能やノウハウを生かすことができます。スペシャルオリンピックス日本・青森では、2016年よりクラウドファンディングや街頭募金、店頭募金箱の設置などを通してファンドレイジングに取り組んでいます。営業職の経験があれば、スペシャルオリンピックスの活動を分かりやすく伝え、そして共感して下さった方と一緒に社会を変える活動を進めることができるでしょう。私たちと一緒にファンドレイジングに取り組んでみませんか?

 

 


[質問] 私は、広告業界で働いた経験があります。何か役立てることがありますか?

[回答] はい、あります。スペシャルオリンピックスはパラリンピックに比べて知名度がないため、まだまだ知的障がいのある人やそのご家族に情報が届いていません。そのため、何人もの人がスポーツを通した自立と社会参加の場を知らないまま日常を過ごしています。この活動を一人でも多くの知的障がいのある人とそのご家族に知ってもらうために、マスコミの皆さまや行政、地域の企業や団体と一緒に途切れない広報を行う必要があります。しかし、現代の広告業界は細分化されているだけではなく、毎日非常に多くの情報が発信されていて混沌としています。そのため、必要としている人に必要な情報を届けるためには、専門知識や経験をもとに適切な広告の方法と形を選ぶ必要があります。広告業界での経験があれば、そのアイデアが浮かぶかもしれません。そして、そのアイデアが、一人の知的障がいのある人がスペシャルオリンピックスを知り、日常を豊かにするきっかけになるかもしれません。今のスペシャルオリンピックスには、あなたが必要です。

 

 



[質問] 私は、看護師として働いた経験があります。何か役立てることがありますか?

[回答] はい、あります。スペシャルオリンピックスの日常プログラムでは、知的障害の方の体調や気分に最大の配慮を払う必要があります。看護師の経験があれば、人命に関わるような緊急事態に適切な対応が出来る場合があります。スペシャルオリンピックス日本・青森では、これまで死亡事故は発生していませんが、参加を希望する知的障害の方が増える傾向にあり、ボランティアは事故の防止に必要な知識を得る必要があります。看護師の経験があれば、医療看護の分野で常識であることでも、意外とボランティアが知らないという事実に気づくことが出来るでしょう。また、最新の医療看護分からの研究・調査結果を、わかりやすくボランティアに伝えることが出来るでしょう。スポーツは時として、危険を伴う場合があります。事故を未然に防ぐために、ご協力いただければ幸いです。

 

 

・ボランティアの参加方法

 

 


[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森に参加するためにどうしたら良いですか?

[回答] 参加を希望されるブランチ、または事務局へご連絡下さい。



[質問] 初めて、ボランティアに参加するための手続きを教えてください。

[回答] 参加希望のブランチへご連絡ください。



[質問] 初めて、ボランティアに参加するための費用を教えてください。

[回答] 無料です。(2016/6/24, 運営委員会にて確認済)



[質問] ボランティア時の服装や持ち物を教えてください。

[回答] 日常プログラムの場合は、参加される種目によって異なりますが、運動しやすい服装でお越しください。イベントの場合は、ブランチからの要項等をご覧ください。



[質問] ボランティア時の移動方法について教えてください。

[回答] 日常プログラムの場合は、基本的に自転車・自家用車等で現地集合・現地解散となります。

 

[質問] バス・自家用車等で移動した場合の交通費について教えてください。

[回答] 交通費は、自己負担でお願いします。
 


[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の日常プログラムの見学・体験の回数に制限がありますか?

[回答] いいえ。ただし、一部のプログラムにおいて見学・体験の回数が3回以上で、継続的に参加を希望する方には、入会による特典をご説明したうえで、入会の手続きをお勧めしています。



[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森のイベントの見学・体験の回数に制限がありますか?

[回答] いいえ。「できることを・できるときに・できる範囲」で参加できます。ただし、各イベントは、基本的に1年に1回のみ開催されますので、通常2〜3ヶ月前から始まる募集の時期にご注意下さい。



[質問] (日常)プログラムボランティアへ参加する場合、何か支払いする必要がありますか?

[回答] 無料です。(2016/6/24, 運営委員会にて確認済)
 



[質問] 私はアスリートのファミリーです。日常プログラムボランティアとして参加する場合は、施設利用料の支払いは必要ですか?

[回答] いいえ、不要です。

 

 

・ボランティアの募集

 

 


[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森のボランティアは、どのように募集していますか?

[回答] プログラム会場で配布される広報チラシやウェブサイトによって募集しています。



[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森のボランティアは、1回(短期・単発)だけでも募集していますか?

[回答] はい。青森・弘前・八戸の各ブランチでボランティアの参加できます。競技会(各種イベントを含む)の場合は、およそ2~3か月前から協力団体や日常プログラムで配布されるチラシ、ウェブサイト等でお知らせしますので、応募ください。



[質問] 学生の時に、スペシャルオリンピックスのボランティアをしたことがあります。募集していますか?

[回答] はい。過去にボランティアで関わったことがある方が、卒業や引っ越し、結婚、転勤、定年退職等でやむなくボランティアから離れてしまったとしても、再び参加されることを歓迎しています。スペシャルオリンピックスのアスリートには年齢の上限がないので、中には10年近く参加している方もいます。きっとあなたのことを覚えているかもしれません。



[質問] スペシャルオリンピックスには、青森県外でボランティアで参加したことがあります。募集していますか?

[回答] はい。他の地域でスペシャルオリンピックスのボランティアをしたことがある方が、青森県でも活動に参加したいという場合も歓迎しています。


 

・ボランティアの疑問と不安

 

 


[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、自分の得意なスポーツ種目が提供されていません。経験がないスポーツ種目ですが、ボランティアできますか?

[回答] できます。ボランティアの方が参加する日常プログラムが、もし未経験のスポーツ種目である場合は、経験豊富なヘッドコーチが、初級クラスでボランティアに参加できるように、配慮してくれるでしょう。たとえば、ボランティアの方が水泳の競技自体は未経験であるが、全く泳げない訳ではなく、海水浴場やプールに入った経験がある程度の場合は、初心者レベルのアスリートと一緒に、とにかく水と親しむことを目標にして、アスリートと一対一で、まず顔に水がかかることに慣れること、そして一緒に水中歩行をすること、ビート板を使ってバタ足をすることを補助し、一つずつクリアするたびに「上手!」「よくできたね!」「頑張ったね!」などと言葉をかけていると時間があっという間に過ぎるはずです。


 

・ボランティアの諸手続き

 

 


[質問] ボランティア時の自分の写真や動画がインターネットで掲載されないように配慮していただけますか?

[回答] はい。事前にお申し出ください。原則としてスペシャルオリンピックス日本・青森では、活動を広報するために、氏名などの個人情報が特定されないかたちで、アスリート・ボランティアの写真や動画はインターネットで公開しています。

 

 

 

ボランティアに参加してみましたが、何か少し不安です。

 

 


・ボランティアの参加の意味
・ボランティアの研修
・ボランティアの不安に答えます
・ボランティアの諸手続き

 

 

・ボランティアの参加の意味

 

 


[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、ボランティアに参加する意味は何ですか?

[回答] 参加するボランティア一人ひとりの育った環境、思い、生き方などによって異ります。ボランティアをとにかく楽しみ、想像力や好奇心を持ち続けることが、参加する意味を与えてくれることがあります。例えば、次のような質問を自分に投げかけると、想像力や好奇心を刺激してくれます。下線部には、関わっているスポーツ(水泳・陸上・バスケットボールなど)や練習メニュー、技能、得意技などが入るかもしれません。
「どうしたら、___が今よりもっと良くなるか?」
「どうしたら、___が今より面白くなるか?」


 

・ボランティアの研修

 

 


[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、ボランティア向けの講習会などはありますか?

[回答] はい、あります。毎年スペシャルオリンピックス日本のローカルトレーナー(講師)を青森県に招いてコーチクリニック(講習会)を一年間に2回以上、実施しています。コーチクリニック(講習会)を受講することで、知的障害についての一般的な知識に加えて、該当スポーツ(アルペンスキー、陸上、バスケットボール、水泳、スピードスケートなど)におけるスペシャルオリンピックス独自のルール、他の都道府県の地区組織と世界中で行われているスペシャルオリンピックスの活動を知ることができます。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、SON認定コーチ向けの講習会などはありますか?

[回答] はい、あります。毎年、北海道・東北ブロックでは、認定コーチ研修会を実施しています。認定コーチ研修会では、認定コーチの皆様向けに、実際の日常プログラムを体験して頂き、評価をする機会となります。認定コーチ研修会は、東北6県に北海道を加えた7道県の地区組織が持ち回りで実施しますので、遠隔地での実施となる場合があります。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、AEDや心肺蘇生などの救命措置の講習はありますか?

[回答] いいえ、ありません。しかし、昨今の自然災害の経験から、危機管理・危機対応の一環として、2016年より八戸ブランチの水泳プログラムにて、地震を想定した避難訓練をしています。


 

・ボランティアの不安に答えます

 

 


[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、ボランティアを掛け持ちできますか?

[回答] はい、できます。ボランティアは、「できることを・できるときに・できる範囲」でが基本です。他のボランティア活動や団体に参加している場合でも、スペシャルオリンピックスの活動に参加できます。実際に、3つ以上のボランティアを掛け持ちしている方もいるようです。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、継続しなくてはいけませんか?

[回答] いいえ、無理をして継続する必要はありません。ボランティアは、「できることを・できるときに・できる範囲」でが基本です。スペシャルオリンピックス以外にも、社会には、さまざまな問題があり、その解決のために、さまざまなボランティアの機会が用意されています。ご自身の好きなこと、得意なこと、能力、経験、資格、余暇などを生かせることが出来るボランティアが見つかれば、それはご自身のためになるだけではなく、社会にとっても大きな貢献となるはずです。一般に、スペシャルオリンピックスは、知的障害のある方へスポーツの機会を提供する活動です。大きな視点で見れば、社会福祉とスポーツの領域の中の一部にすぎませんが、もし、ご自身がスペシャルオリンピックスを通して、ボランティアを多少なりとも「楽しめる」ようでしたら、気楽に「楽しい」と感じる間だけ継続してみてはどうでしょうか?



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、アスリートに対して自分が何ができるのか、不安になっています。

[回答] 初めてボランティアをされた方が、よく直面する悩みです。長年関わっているボランティアやコーチは、コーチクリニックを受講して、アスリートのために何をするべきかを考え、試行錯誤から学んできているので、適切な指導をすることできますが、初めての方は、何をしていいのか不安になるのも当然です。アスリートは、一時的に学校や職場から離れて、単純にスポーツを楽しむためにスペシャルオリンピックスへ来ています。ボランティアの役目は、そういうアスリートと一緒に汗を流して、楽しむことで十分です。回数を重ねることで、やがて他のコーチのような適切な指導ができるようになるので、何も結果を出そうと焦る必要はありません。スペシャルオリンピックスへ参加したら、肩の力を抜いて、とにかく楽しんでください。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、アスリートに挨拶をしても返してくれないことがあります。

[回答]  よく直面する問題です。通常、アスリートができること・できないことには幅があり、ボランティアの方にとっては、これまでの日常の経験から予想しないことが起きるので、不安になることがあります。アスリートの中には、自閉症の方もおり、挨拶が上手にできない場合があります。しかし、それは、過去も、今も、将来も永久にできないのではなく、もしかしたらできるようになるまで時間がかかるだけかもしれません。挨拶ができるようになるための適切なトレーニングがあれば、自閉症の方でも、相手に「無視された」と受け取られないようにする軽い会釈をすること、小さくても相づちの声を出すこと、声が出なくても口の形を作ること、単に返事をすることなどの代替え表現を通して、達成できるようになるかもしれまんせん。一般に、知的障害の方と一緒に活動するスペシャルオリンピックスでは、ボランティアの方にとって、これまで常識だと思っていたことが通用しないことがよくあり、不安になることがありますが、逆にその経験を通して、学ぶこともたくさんあります。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、アスリートの言っていることがよくわかりません。

[回答]  よく直面する問題です。通常、アスリートができること・できないことには幅があり、ボランティアの方にとっては、これまでの日常の経験から予想しないこ とが起きるので、不安になることがあります。アスリートの中には、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の方もおり、自分の話したいことを一方的に次々に話してしまい、聞き手とうまくキャッチボールすることが難しい場合があります。しかし、それは、過去も、今 も、将来も永久にできないのではなく、もしかしたらできるようになるまで時間がかかるだけかもしれません。会話のキャッチボールができるようになるための適切なトレーニン グがあれば、ADHDの方でも、聞き手に「一方的だ」と受け取られないようにする質問をすること、同意すること、うなづくこと、笑うことなどの代替え表現を通して、達成できるようになるかもしれまんせん。一般に、知的障害の方と一緒に活動するスペシャルオ リンピックスでは、ボランティアの方にとって、これまで常識だと思っていたことが通用しないことがよくあり、不安になることがありますが、逆にその経験を 通して、学ぶこともたくさんあります。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、アスリートが勝手に走り回り、何を言っても聞いてくれません。

[回答]  よく直面する問題です。通常、アスリートができること・できないことには幅があり、ボランティアの方にとっては、これまでの日常の経験から予想しないこ とが起きるので、不安になることがあります。特に「知的障害児は、健常児に比べて学校での体育の授業が少なく、クラブ活動もないことから、成長期の体力を持て余している」場合があります。スペシャルオリンピックスは、もしかしたら一週間のうちで唯一、体を動かすことができる時間かもしれません。焦らずに経験豊富なコーチと一緒に「安全」を確保しながら、既存のルールや練習方法にとらわれず柔軟に、とにかく本人が楽しいと感じる1時間を過ごすこと。次に、年上のお兄さんやお姉さんが真剣にスポーツをしている姿を見て憧れること。そして、自らの意思で1つひとつ出来ることを積み重ねていく過程を大切にして、支えていきましょう。一般に、知的障害の方と一緒に活動するスペシャルオ リンピックスでは、ボランティアの方にとって、これまで常識だと思っていたことが通用しないことがよくあり、不安になることがありますが、逆にその経験を 通して、学ぶこともたくさんあります。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、身長や体重が大きく体格のよいアスリートの突然の握手に、びっくりさせられることがあります。

[回答]  よく直面する問題です。通常、アスリートができること・できないことには幅があり、ボランティアの方にとっては、これまでの日常の経験から予想しないことが起きるので、びっくりすることがあります。「多動で落ち着かない知的障害者は、薬を服用しているため、その副作用で食欲が増し、肥満になる」場合があります。そんな体格のよい大柄な人が、小柄な女性コーチの手を突然、握ってきたりする場合があります。アスリートの意図が曖昧な場合、誤解やトラブルを招く可能性があります。スペシャルオリンピックスの場以外の社会生活において、本人がトラブルに巻き込まれないように、人間と人間の暗黙のルールとして「ダメ」なことは「ダメ」と意思表示をしましょう。そして、すぐに経験豊富なヘッドコーチに相談しながら、一緒にアスリートとの距離を縮めていきましょう。相談することで複数のコーチが協調して、アスリートに対して社会で生き抜くために必要な技能の1つを習得する絶好の機会とすることが出来ます。もし、アスリートがきちんと習得すれば、本人を生涯にわたり無用なトラブルから守ってくれるでしょう。一般に、知的障害の方と一緒に活動するスペシャルオリンピックスでは、ボランティアの方にとって、これまで常識だと思っていたことが通用しないことがよくあり、不安になることがありますが、逆にその経験を通して、学ぶこともたくさんあります。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、アスリートが電話番号や住所、連絡先を聞きに来て困ります。

[回答]  よく直面する問題です。通常、アスリートができること・できないことには幅があり、ボランティアの方にとっては、これまでの日常の経験から予想しないことが起きるので、困惑することがあります。アスリートの日常生活は、本人の自由度が低く、家族・学校・施設・就労先など非常に限られた場所に限られるため、そこで出会う人々も限られます。そんな中、スペシャルオリンピックスで出会う「多種多様なボランティアに強い好意や親近感を持つことがある一方で、ある日、その人が突然、自分の前から消え、会えなくなる時が来ることに強い不安感を持ってしまう」場合があります。その不安を和らげたいため、連絡先を聞いてくる場合があります。しかし、安易に連絡先を交換して、スペシャルオリンピックスの場以外で、アスリートと個別に行動することは、ほとんどのボランティアの方には推奨できません。例えると、言語や生活習慣の異なる外国人に1対1で接する状況と近いです。あなたがアスリートと意思疎通が十分できると強く思う場合でも、焦らず時間を掛け、一歩一歩距離を縮めていく必要があります。例えば、ヘッドコーチや事務局を通して連絡先を交換するなど、経験豊富なヘッドコーチに相談しながら、一緒にアスリートとの距離を縮めていきましょう。相談することで複数のコーチが協調して、アスリートに対して社会で生き抜くために必要な技能の1つを習得する絶好の機会とすることが出来ます。もし、アスリートがきちんと習得すれば、本人を生涯にわたり無用なトラブルから守ってくれるでしょう。一般に、知的障害の方と一緒に活動するスペシャルオリンピックスでは、ボランティアの方にとって、これまで常識だと思っていたことが通用しないことがよくあり、不安になることがありますが、逆にその経験を通して、学ぶこともたくさんあります。



[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、プログラム以外で競技成績の向上が期待できるアスリートに個別に練習をさせたいと思います。問題ありませんか?

[回答]  よく直面する問題です。通常、アスリートができること・できないことには幅があります。ボランティアの方の中には、アスリートの素直でまっすぐにスポーツに取り組む姿勢に心を打たれ、もっと強くしてあげたいと思う方もいらっしゃいます。しかし、安易にスペシャルオリンピックスの場以外で、アスリートと個別に練習することは、ほとんどのボランティアの方には推奨できません。アスリートの利益になると強く思う場合でも、焦らず時間を掛ける必要があります。スペシャルオリンピックスでは、単にスポーツ競技の成績よりも、アスリートが自立し社会に参加できる能力・機会を与えることを大切にしています。ヘッドコーチに相談するなど、経験豊富なヘッドコーチと、一緒にアスリートの能力を向上させていきましょう。相談することで複数のコーチが協調して、アスリートに対して社会で生き抜くために必要な技能の1つを習得する絶好の機会とすることが出来ます。もし、アスリートがきちんと習得すれば、本人を生涯にわたり無用なトラブルから守ってくれるでしょう。一般に、知的障害の方と一緒に活動するスペシャルオリンピックスでは、ボランティアの方にとって、これまで常識だと思っていたことが通用しないことがありますが、逆にその経験を通して、学ぶこともたくさんあります。
 

 


[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、アスリートは見た目が若い(幼い)印象を持ちました。でも、実年齢が分からないので、運動負荷の程度が適当かどうかが分からず、手探り状態です。

[回答]  よくわかります。一般にアスリートは実年齢よりも、若く見えると他のボランティアも同様に話しています。おそらく、あなたは年齢が分かれば、運動負荷の程度、トレーニング・メニューなどが組みやすいと思われているのでしょう。確かにその通りです。しかし、スペシャルオリンピックスのアスリートは、自閉症やダウン症の方が大多数を占めます。年齢の前に、その障害がどういう特徴なのか?あなたと何が違うのか?どうすれば運動能力の向上が期待できるか?少しでも、それらのことを知識として得ると、障害によって運動負荷の程度に制限が出ること、障害があるため怪我や事故につながりやすいトレーニングがあること、などに気づくかもしれません。障害についての一般的な知識は、コーチクリニックや先輩、ヘッドコーチから得ることができるでしょう。知識を得たら、実際に担当するアスリートに向き合い、適当なトレーニング・メニューを試行錯誤で作り上げましょう。その過程も素晴らしい体験になるはずです。ちなみに、実年齢が必要な場合は、いつでもアスリートの名簿から知ることができます。一般に、知的障害の方と一緒に活動するスペシャルオリンピックスでは、ボランティアの方にとって、これまで常識だと思っていたことが通用しないことがありますが、逆にその経験を通して、学ぶこともたくさんあります。

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、自分の得意なスポーツ種目を知的障害のある方に機会提供したいのですが、どうしたらよいですか?

[回答] 事務局まで、ご相談ください。


 

・ボランティアの諸手続き

 

 


[質問] スペシャルオリンピックスに参加してみましたが、ボランティア活動証明書は発行されますか?

[回答] はい。各ブランチにお問い合わせください。

 

 

9.パートナーについて

 

 

[質問] スペシャルオリンピックスでいう、パートナーとは誰のことですか?

[回答] スペシャルオリンピックスにおけるパートナーとは、ユニファイド・スポーツにおける、アスリートと同程度の年齢・競技能力で、知的障害のない人のことを指します。パートナーは、競技中は「チームメイト」として、日頃から一緒に練習に取り組み、競技外では「仲間」としてお互いに相手の個性を理解し、助け合う関係を構築することができます。ユニファイドスポーツを通じて、障害の有無に関わらず全ての人が、その人らしく活き活きと暮らせる“インクルージョン(社会的包摂)”を目指しています。

 

 

 

10.コーチクリニックについて

 

 

[質問] スペシャルオリンピックスにおけるコーチクリニックとはどのようなものですか?

[回答] スペシャルオリンピック スにおけるコーチクリニックは、アスリート、ファミリー、ボランティア(コーチまたはパートナー)に対して参加が推奨されている講習会です。講習内容は、(1)アスリートに関わるボランティアが、スペシャルオリンピックスの理念や目標、日常プログラム・競技会などについて一般的な知識を得るためのゼネラルオリエンテーション、(2)アスリートの障害について一般的な知識を得るためのアスリート理解、(3)特定のスポーツを日常プログラムとして企画・実施するための一般的な知識と(4)実技講習を得るためのスポーツ・クリニックの4つの講義から構成されています。SON・青森では、(1)~(2)については毎年開催しています。(3)~(4)については、競技別に隔年開催としています。

 

[質問] スペシャルオリンピックスにおけるコーチクリニックへの参加費用はどのようになっていますか?

[回答] スペシャルオリンピック スにおけるコーチクリニックは、原則無料です。ただし、スポーツ競技別の実技講習では、アルペンスキーの場合は、リフト券、ショートトラック・スピードスケートでは、貸スケート靴・施設使用料のような実費が発生する場合があります。

 

 

 

11.会員について

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森には、どのような会員がありますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森の運営を支える個人賛助会員(スポンサー)および企業・団体賛助会員(スポンサー)と、運営に携わる正会員があります。(会則・第2章・第8条)ただし、平成26年度より登録会員は運営上の理由から、学生ボランティア(及びブランチが認める同等の方)に限定しています。個人の方は、個人賛助会員または正会員のいずれかとなります。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の会費について教えてください。

[回答] 下記のとおりです。(会則・第2章・第8条) なお、有効期限は毎年1月1日 から12月31日までです。年度の途中(例えば、4月など)に入会した場合にも、賛助金の月割りはありません。

  • 個人賛助会員の会費は、年額3,000円(一口以上)
  • 企業・団体賛助会費は、年額10,000円(一口以上)
  • 正会員は、入会金5,000円に加えて、会費として年額5,000円

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の個人賛助会員(スポンサー)になるための年齢制限はありますか?

[回答] はい。個人賛助会員(スポンサー)は、ボランティア(コーチを含む)活動に参加するため、高校生を含む15歳以上としています。未成年は親権者の承諾が必要です。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の賛助会員(スポンサー)になるためには、どうしたらいいですか?

[回答] ファミリーの方やボランティアの方は、所定の申込書をご記入ください。アスリートの方は、スペシャルオリンピックスのゼネラルルール2.02の規定により、賛助会員(スポンサー)として登録時にアスリート健康状態の把握することになっているため、所属、勤務先で実施した健康診断の診断書(コピー含)または、 病院、医療機関、検診センターなどで実施した健康診断の診断書(コピー含)を提出いただくことに加えて、メディカルチェックフォームの記入をして頂いております。なお、これは当該スポーツプログラム参加の適否や疾病発見、健康診断目的で実施するものではありませんが、(1) アスリートの安全確保のため、事前に安全を脅かす身体的、生理的及び心理的要因の把握すること(2) 参加プログラムでのトレーニング上の目安、注意事項など(運動負荷、強度、コミュニケーションのとり方、補助の程度など)必要最小限の生理的、医学的情報を担当コーチに提供すること(3) 事故発生時に医師が迅速な対応が出来るよう、医療情報を提供することの目的のためにお願いしております。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の活動に参加している学生ボランティアです。賛助会員(スポンサー)ではなく登録会員として参加しています。機会があればナショナルゲームやワールドゲームに選手団の一員として参加したいと思っています。参加費用の自己負担は、どれくらいですか?

[回答] 運営委員会の規定により、登録会員の方が、コーチとしてナショナルゲーム(NG)やワールドゲームに参加する場合は、参加費用について事務局の負担ができません。そのため、旅費交通費は全額負担になります。そのため、コーチクリニックを受講し、認定コーチとして継続的に参加される場合には、できるだけ賛助会員として参加することをおすすめします。参考までに、2016年NG新潟の場合は、賛助会員のコーチ自己負担が18,000でした。しかし、登録会員の場合には、事務局の負担ができませんので、36,000になります。なお、今後のNGの場合には開催地や開催日などによって参加費用が異ります。(2016/6/25, 運営委員会にて再確認済)

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の正会員になるためには、どうしたらいいですか?

[回答] 賛助会員(スポンサー)と同様の手続きとなります。

 

[質問] 現在、スペシャルオリンピックス日本・青森の賛助会員です。来年度から、正会員になるために、入会金は必要ですか?

[回答] 必要ありません。(2016/5/21の運営委員会にて再確認済)

  

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の会則は、どこで閲覧できますか?

[回答] 毎年の総会の資料に添付されています。閲覧希望の場合には事務局までお問い合わせください。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の三沢米軍基地スペシャルオリンピックスや競技会などのイベントに毎年一度だけ参加していますが、賛助会員(スポンサー)にならなければなりませんか?

[回答] いいえ。

 

 

 

12.入会について

 

 

 

[質問] アスリートとして入会するには、どのような手続きが必要ですか?

[回答] 賛助会員としての登録に加えて、入会申込書、アスリートメディカルチェックフォーム、健康診断書が必要です。入会申込書は、各ブランチから入手可能です。メディカルチェックフォームは、アスリート健康状態の把握を目的としており、当該スポーツプログラム参加の適否や疾病発見、健康診断目的で実施するものではありません。

  • アスリートの安全確保のため、事前に安全を脅かす身体的、生理的及び心理的要因の把握すること
  • 参加プログラムでのトレーニング上の目安、注意事項など(運動負荷、強度、コミュニケーションのとり方、補助の程度など)必要最小限の生理的、医学的情報 を担当コーチに提供すること
  • 事故発生時に医師が迅速な対応が出来るよう、医療情報を提供すること

健康診断書は、所属、勤務先で実施した健康診断の診断書(コピー含)または、 病院、医療機関、検診センターなどで実施した健康診断の診断書(コピー含) となります。

 

[質問] ファミリー、ボランティア(コーチまたはパートナー)として入会するには、どのような手続きが必要ですか?

[回答] 入会申込書が必要です。入会申込書は各ブランチから入手可能です。

 

 

 

13.退会について

 

 

 

[質問] 退会はできますか?

[回答] 参加している日常プログラムのあるブランチ(青森・弘前・八戸)へご連絡ください。該当年度の賛助会費を未納の場合にも、自動的に退会となります。

 

[質問] 退会したはずなのですが、いまだに事務局から郵便物が送られてきます。止めることはできますか?

[回答] お手数ですが、下記の事務局までご連絡ください。

 

 

 

14.運営体制について

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本と青森の地区組織は、どのような関係ですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本の事務局は、東京都港区にあり、スペシャルオリンピックス国際本部(米国ワシントンDC)より認証を受けて運営されています。スペシャルオリンピックス日本・青森は、スペシャルオリンピックス日本から地区組織として認証され、青森県内での活動を行っています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本の地区組織として、助成金・補助金等はありますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森は、財務的には完全な独立採算となっていて、地域の企業・団体・個人からの寄付(クラウドファンディングを含む)、賛助会員(スポンサー)と正会員の受取会費で運営されています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の役職・事務局・委員は、それぞれの活動においてどのように報酬を受けていますか?

[回答] SON・青森では、すべての関係者はボランティアとして一切の報酬を受け取っていません。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の委員には、どのような委員がありますか?

[回答] SON・青森の委員は、賛助会員と正会員であり、会長、副会長、事務局長、会計担当、会計責任者、ファミリー委員、スポーツプログラム(SP)委員、広報委員、財務(ファンドレイジング)委員、医療安全対策委員、ボランティア委員、アスリート委員があります。2017年現在、会長 土岐司、副会長 馬渕豊美、事務局長 三國美香が務めています。なお、各ブランチには、ブランチ事務局、会計担当、ファミリー委員、SP委員、広報委員、財務(ファンドレイジング)委員、医療安全対策委員、ボランティア委員、アスリート委員がいます。各委員の任期は、1月1日から12月31日までです。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の活動費用は、どのように調達していますか?

[回答] SON・青森では、賛助会員(スポンサー)と正会員の受取会費に加えて企業・団体・個人からの寄付(クラウドファンディングを含む)により活動費用を調達しています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の予算は、どのように使われていますか?

[回答] 予算資料をご覧ください。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の決算資料は、閲覧可能ですか?

[回答] はい。SON・青森では、決算資料を公開しています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森は、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)ですか?

[回答] いいえ。認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)ではありません。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森は、どのような会社・団体と関係していますか?

[回答] スペシャルオリンピックスでは、特定の会社・団体と利益収受関係を持つことを禁止しています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森は、なぜアスリートの参加を原則無料にできないのですか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、まだまだ知名度がなく、十分な寄付や支援が地域団体・企業から得られないため、ゼネラルルールが要求している「原則無料」の提供ができていません。現在、継続して活動をするために、参加されるアスリート・ファミリー・ボランティアの方から、一年間の活動を支える賛助金を負担いただきスポンサーなっていただいています。なお、スペシャルオリンピックスの理念に基づき、アスリートへの原則無料による機会提供の実現のため、年間の活動の一部として、具体的に下記のことに取り組んでいます。

1.地域大会・イベントへの参加・・・北海道・東北地区競技会や大会、弘前城リレーマラソン、三沢米軍基地スペシャルオリンピックスなどへの参加など
2.ボランティア機会の提供とファンドレイジング・・・青森県内の各スポーツ協会関係者の協力で競技会を開催、慈善イベントから収益(一部)の寄付(弘前ライオンズクラブのダンスイベント、三沢米軍基地アメリカ人への日本文化交流イベント)など
3.物品販売による収益の還元・・・ファミリーやボランティアから寄付いただいた不用品をフリーマーケットにて販売、ナショナルゲーム等で余分に制作されたSON・青森オリジナルTシャツの販売など
4.街頭活動とマスメディアによる広報・・・スペシャルオリンピックス・トーチ・ラン(オリンピック聖火リレーに相当)、青森県知事やブランチ所在地での市長の表敬訪問、社会福祉イベントでのパネル展示、活動紹介リーフレットやDVD等広報媒体の配布、ウェブサイトによる情報発信、地域新聞への取材要請など
5.活動場所の調査・・・企業・団体の所有・管理する体育館、スポーツ施設の無償提供のお願いなど
6.補助金・助成金の申請・・・任意団体でも申請可能な補助金・助成金の情報収集など
 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の当面の目標は、どのようになっていますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日 本・青森では、青森県における知的障害者療育手帳の交付数(*1)の4%に相当するアスリート(約450名)が参加していただけるように、週単位のスポー ツ活動(スポーツ・トレーニング・プログラム、または日常プログラムと呼びます)の種目と回数を増やし、活動場所を確保し、ボランティア(コー チまたはパートナー)を募集し、効果的な活動になるよう改善を行っております。

注釈(*1):11279件、2011年、出典http://ecitizen.jp/Ssds/Indicators/J1501

 

 

 

15.ヤングアスリートプログラムについて

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、ヤングアスリートプログラムをどのように実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、2018年以降の課題とさせていただいております。

 

 

 

16.ユニファイド・スポーツについて

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、ユニファイド・スポーツをどのように実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、八戸ブランチにてユニファイドサッカーの日常プログラムを実施しています。

 

 

 

 17.スポンサーについて

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、スポンサーをどのように定めていますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、スポンサーを個人賛助会員と企業団体賛助会員としています。

 

[質問] 企業団体賛助会員のロゴをウェブサイトへ掲載する場合の条件を教えてください。

[回答] 企業団体賛助会費(5口、5万円以上)を頂いた場合、スポンサーロゴをウェブサイトに1年間(受付日から1年間)掲載します。

 

 

 

18.スポーツ競技種目について

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、何のスポーツ競技種目を実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、水泳競技、陸上競技、バスケットボール、ユニファイドサッカー、アルペンスキー、ショートトラックスピードスケートの合計6種目を提供しています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森の、どのスポーツ競技種目が子どもにあっているのかわかりません

[回答] どの種目でも、実際に見学・体験をしてみて、本人が楽しい!と思うことが大切です。お近くの地域で、都合の合う日に、見学・体験してみてください。

 


19.水泳競技について

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どのように水泳競技を実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、青森ブランチと八戸ブランチにおいて実施しています。

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、全く泳げない場合や息継ぎが難しい場合でも参加できますか?

[回答] はい。スペシャルオリンピックス日本・青森では、知的障害のある人が気軽に参加できるスポーツの場を提供するために、特に初級クラスにおいて介助者付きレース、水中歩行レースやビート板レース等の種目で競技会に参加できるようにしています。

 

[質問] スペシャルオリンピックスの水泳競技では、どのようなルールになっていますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本のウェブサイトによると、「スペシャルオリンピックス(SO)の水泳競技公式スポーツルールは、全てのスペシャルオリンピックス水泳競技において適用される。国際的なスポーツ組織として、スペシャルオリンピックスは国際水泳連盟(FINA)のルール(参照:http://www.fina.org)を基に、スペシャルオリンピックス公式スポーツルールを定めた。スペシャルオリンピックスの水泳競技公式スポーツルールおよびスポーツルール第I章 総則と矛盾する場合以外は  FINA  あるいは日本水泳連盟(JSF)のルールが採用される。矛盾する場合は、スペシャルオリンピックスの水泳競技公式スポーツルールが適用される。 また、環軸椎不安定性との診断を受けたダウン症のアスリートは、バタフライ、個人メドレーへの参加、スタート時の飛び込みが制限される。 」となっています。

[外部リンク] http://www.son.or.jp/athlete/program/rule.html

 

 

 

20.陸上競技について

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どのように陸上競技を実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、日常プログラムにおいて、弘前運動公園で実施しています。

 

 

 

21.バスケットボールについて

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どのようにバスケットボールを実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、日常プログラムにおいて、弘前学院大学の体育館(または、地域の体育館)で、初級と中級の2つのレベルにて実施しています。

 

 

 

22.サッカーについて

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どのようにサッカーを実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、八戸ブランチでサンスタ八戸・ピアドゥ八戸フットサルコートにて実施しています。

 

 

 

23.アルペンスキーについて

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どのようにアルペンスキーを実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、百沢スキー場にて実施しています。

 

 

 

24.ショートトラックスピードスケートについて

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、どのようにショートトラックスピードスケートを実施していますか?

[回答] スペシャルオリンピックス日本・青森では、八戸ブランチにて実施しています。

 

 

 

30.ケース・スタディについて

 

 

 

[質問] スペシャルオリンピックス日本・青森では、アスリートが日常プログラムへ参加を認められなくなった事例がありますか?また、対策はどのようになりましたか?

[回答] 残念ながら、あります。2015年5月、一般利用者の方々と共用のプールを一部、貸し切って水泳の日常プログラムを実施していました。この日、アスリートの参加者数に対してボランティア(コーチを含む)数が少ないことに加えて、数か月ぶりに体格の大きい10代後半のアスリートA君が参加していました。さらに、A君のファミリーの方は、プログラム会場には不在でした。日常プログラムが始まると、アスリートA君は明らかに気分が高揚している様子で、コーチの指示を無視して、とうとう一般の方が利用している領域に侵入し、「出ていけ!」などと大声を上げ、トラブルになる兆候があったため、施設側のスタッフ2人とコーチ1人で保護しました。スペシャルオリンピックス日本・青森では、一般利用者の方々と日常プログラムに参加している他のアスリート達の安全確保のために、今後はアスリートA君の参加を認めないことにしました。スペシャルオリンピックス日本・青森は、ボランティア団体で、ボランティアが出来ることには限界があるため、このような残念な事態を防ぐためにも、ファミリーの方には、ボランティアやコーチとして直接アスリートとスポーツをしない場合でも最低限、日常プログラムの会場にお越しいただき、アスリートの様子を見守っていただくことをお願いしています。