(県内初)JFLヴァンラーレ八戸、知的障がい者を招きイベント
障がいの有り無しに関わらず、共に生きる社会をサッカーを通して!

 

障がい者スポーツ団体スペシャルオリンピックス日本・青森(SON青森)と日本フットボールリーグ(JFL)のヴァンラーレ八戸は16日、八戸市のダイハツスタジアムで行われるホーム戦にて、地域でサッカーに取り組む知的障がい者らを無料招待し、選手らが子どもたちと手をつないでピッチに入場する「キッズエスコート」を行う、さらにゲーム終了後には「サッカー教室」も行う。当日は知的障がい者本人に加えて一緒にサッカーに取り組む兄弟姉妹も招待される。

 

SON青森は、2004年の設立以来、県内の知的障がい者へ、年間を通じてスポーツと競技会の機会を途切れなく提供することで、知的障がい者の自立と社会参加を応援している。サッカーは、ふだん障がい者と触れ合う機会がない健常者と、ふだん健常者と触れ合う機会がない障がい者を、ボールを通してお互いにむすびつけることができる。スペシャルオリンピックスでは障がい者と健常者が一つのチームになって戦う国内初のユニファイドサッカーの全国大会がJ-GREEN(大阪府堺市)で昨年12月に開催され話題となった。県内では、サッカーに取り組む知的障がい者が増えていることから、このイベントをサッカーを通した共生社会への大きな一歩としたいと考えている。

 

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