2016年6月にエイブルの会(ableの会)より、自主制作映画4作品を寄贈頂きました。エイブルの会は、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本の名誉会長である細川佳代子が代表を務めています。

 

映画の鑑賞を通じて一人でも多くの方が知的発達障がいに対する理解を深め、
同時にスペシャルオリンピックスの活動へのご理解とご支援を賜りますよう願ってやみません。
誰でも可能性に挑戦するチャンスを与えられ、一人ひとりが大切にされ、
障がいの有無にかかわらず全ての人をつつみ込む社会(インクルージョン)の創造が私達の目標です。
まだまだ障がい者の事を知らないために、誤解や偏見を持っている人が多い日本です。
一人でも多くの方に是非見て頂きたい映画です。
上映会の開催など皆様のご協力を心よりお願い申し上げます

ableの会 代表 細川 佳代子

 

寄贈された作品

 

 

エイブル(able)

 

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『able』は、知的発達障がいのある青年2人のある日常を追ったヒューマン・ドキュメンタリー作品です。1999年、知的発達障がい者のスポーツ活動を支援する、スペシャルオリンピックスの活動を紹介した報道特集番組が放映されました。制作担当の小栗謙一監督は、撮影を通じて知的発達障がい者と彼らを支える家族、ボランティアたちの熱意に深く心を打たれ、日本のもっと多くの人々に、彼らのありのままの姿を知ってもらおうと、映画『 able 』の制作を企画しました。   

作品の詳細 http://www.film-able.com/able/able_top.html

 

 

エイブル(able)予告編

 

 

 

ホストタウン(Host Town)

 

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2003年6月21日から29日までの9日間、アイルランドの首都ダブリンで開催された第11回スペシャルオリンピックス夏季世界大会で、日本選手団のホストタウンになった、小さな町に暮らす「小さな大家族」のドキュメンタリーです。

作品の詳細 http://www.film-able.com/host/host_top.html

 

ホストタウン(Host Town)予告編

 

 

 

ビリーブ(Believe)

 

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2005年2月。世界中のメディアが長野に集まった。そこに9人のBelieveクルーの姿もあった。知的発達障がいのある人たちを撮影したドキュメンタリーはこれまでにも数々あった。でも、彼ら自身が、カメラを扱い、マイクを片手にインタビューをし、記録するとしたら? 信じられないかもしれない。しかし、9人のBelieve撮影クルーは、それをやり遂げた。知的発達障がいのある人たちのスポーツの祭典が長野で開催された2005年2月。彼らは自分の目で世界を見て、自分の言葉で世界を伝えた。本作は、彼らがそこにいたるまでの道のりを記録し、彼ら自身が撮影した記録映像とともに、ひとつの映画となって誕生した。

作品の詳細 http://www.film-able.com/believe/believe_top.html

 

ビリーブ(Believe)予告編

 

 

 

インクルージョン(Inclusion)

 

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ひたむきに太鼓を打つ音が、遠く離れて暮らす家族の元にも届いた…

普通の日常に大きな感動がある。普通の言葉に涙がとまらない。
知的障がいを乗り越え全国2位に輝いた「瑞宝太鼓」の物語。

INCLUSIONインクルージョン =包み込む社会。
障がい者が施設で暮らすのでなく、地域社会でともに暮らす。この考え方は、20世紀末から世界の動向となり、この方向性は、日本でも目指すべき社会の形として注目されつつある。

作品の詳細 http://www.film-able.com/inclusion/inclusion_top.html

 

インクルージョン(Inclusion)予告編

 

 

 

インクルージョン(Inclusion)に同梱のリーフレットより

 

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現在、スペシャルオリンピックス日本・青森では、事務局よりDVDの貸し出しが出来るように準備をしています。2016年7月23日(土)以降、視聴を希望する場合には、個人・グループを問わず、無償で貸し出しできるようになります。各作品ともイベント・委員会・日常プログラムなどで、ぜひご活用下さい。(7/17, ウェブ管理者)