スペシャルオリンピックスは、ユニファイドスポーツを通して、障害の有無に関わらず 全ての人がその人らしく活き活きと暮らせる社会を目指しています。

 

ユニファイド・スポーツでは、コーチ指導のもと、同程度の年齢・競技能力の知的障害がある人(アスリート)と知的障害のない人(パートナー)が、日頃から一緒に練習に取り組み、競技中は「チームメイト」、日常では「仲間」としてお互 いに相手の個性を理解し、助け合う関係を構築していきます。

 

この取り組みの効果として、障害の有無に関わらず両者に「チームメイト」としての意識が芽生え、競技が終わったあとでも、その意識が継続します。その結果、障害のある人にとっては、日常生活では困難を伴う「仲間」を持つという貴重な機会になるとともに、障害のない方にとっては、知的障害のある方と一緒に時間を共有するという貴重な機会になります。また、知的障害のない人が持っている知的障害への見方が変化することで、知的障害がある人の日常生活における社会参加の機会や就労の機会を増やし、社会全体にもプラスの効果も期待できるでしょう。

 

スペシャルオリンピックス日本・青森(八戸ブランチ)では、ユニファイドスポーツの取り組みとしてユニファイドサッカーに取り組んでいます。

 

SON ユニファイドスポーツ

 

SON東京 ユニファイドスポーツ(バスケット)

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